台北のおすすめカフェ ピックアップ

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台北-香港‐デュッセルドルフ。キャセイパシフィックのフライトとラウンジのこと

旅のヒント

台北から香港経由でドイツ・デュッセルドルフへ行った時の、空港での買い物、ラウンジ、機内での過ごし方をメモしておきます。長旅は荷物が多くて嫌になる。だからといって、断捨離しすぎて真冬にコートを忘れてくるなんてどうかしています。でも、香港国際空港なら大体のことは解決できました。理想のやきそばにもありつける。

 

深夜のフライト、機内食、ラウンジ食のバランスをふと考える。

台北から香港へ一時間ちょっとのキャセイでのフライト、食事が美味しかった。サラダが新鮮で、バルサミコのドレッシングも良く合っていた。この短い時間で手際よく出すものだと感心する。ただ食後に貰ったコーヒーが、暖かい麦茶のようで…。

この後香港で三時間以上の待ち時間があり、私の口はラウンジの廣東式焼きそばおよびコーヒーの味と香りがするコーヒーを所望していた。夜中に出発するデュッセルドルフ行きでも、また夕食が出るだろう。今夜だけで三回夕食を食べるのか。

でも出発前まで忙しく、昼食をとる時間もなかったせいで夜8時過ぎに空腹で、短いフライトの食事、デザート以外すべて平らげる。食べ過ぎるわなと思ったものの、それで正解だった。
その後乗り換えのデュッセルドルフ行きで出たメインコースが真夜中にしてはあまりにもボリューム大きすぎ、しかも短距離路線に比べたら全く美味しくなさそうだったので、パスすることになったのである。

断捨離しすぎて真冬にコートを忘れても、香港空港なら大丈夫

 

いつもなら、長距離飛行の前には家でゆっくり入浴して、ほぼすっぴんの状態で空港に向かう。でも今回はその時間も無かったし、空港で過ごす時間も長いので、ラウンジでシャワーというものを浴びてみようかと考えた。

香港の空港はどこに何があるか、大体把握している。

前回のドイツはマイレージを使っての、桃園空港発香港経由のアムステルダム行きだった。
桃園で機内に落ち着きシートベルトを締めてから、

(今回は荷物が少なくできました)
(私って旅慣れた大人の女ね)
(でも何かしっくりこない…何かしら?)

(コートを持ってくるの忘れた…)

血の気が引くというのはまさにこういうことだろう。
アムステルダムからドイツへ国境を越えて電車で行く。11月末の予想最低気温2度の早朝のヨーロッパの駅のホームに台湾仕様の長袖一枚、丸腰で佇むのか。否!閉店間際の空港内ZARAに駆け込んでダッフルコートを仕入れることができたのも、どこに店があるかわかっていたおかげである。

何の自慢にもならない。本当に情けなかった。

長距離フライトに備えて、ラウンジでの過ごし方。

今回は、乗り換え便の出発まで三時間以上あってまだ搭乗口が決まっていなかったので、近くにあったキャセイのラウンジ「The Cabin」に適当に入り、シャワールームを探してみたらここには設置無し。シャワーを使うのは初めてだったので、ラウンジならどこにでもあるだろうと思い込んでしまった。

とりあえずミールコーナーで、念願の焼きそばを食べる。でも、こちらのは太めの麺の、しっとりしたものだった。私が欲していたのは細麺の味が濃い目のものだったので、二重にがっかりする。

焼きそばを食べ終えてから、物は試しに入口へ戻ってシャワーが使いたいのですが…と尋ねてみると、丁寧にシャワー設置の有るラウンジの場所を案内してくれ、ここに入る時すでにインビテーションカードは回収されているので、搭乗券にリエントリ―のスタンプを押してくれた。ラウンジのハシゴが出来るのね。

ラウンジで、身支度を済ませてしまえばあとは楽。

「The Wing」のシャワースイートは広々としていて、遊べるというか、落ち着いて寛いで、メイク落としや着替えが出来た。いつもなら機内で寝る前にする保湿パックも、ここでしてしまう。さっぱりして機内長距離モードに着替え。
ウエストを紐で調整できる麻のパンツ、タンクトップ、綿のシャツ。気づいたら全身MUJI、模範的なMUJI to go状態だった。ついでにむくみ予防の靴下、メディキュットも穿いてしまう。

エコノミー症候群に関するニュースを何度も見て、せっかく避難できたのにとやりきれない思いがする。とても怖い、身近な症状なのだ。
予防法として、ストッキングを二重に穿いてふくらはぎを圧迫すると良いと紹介されているのも見た。義援品の中に、こういうタイプの靴下も含まれているだろうか。

 いつも機内で食事やシートベルトサインが消えてから、トイレに着替えを持って行った。
顔を洗い、歯を磨き、着替えと、ひとりで長い時間トイレを占領してしまうのも心苦しいのでそのタイミングを測るのにそわそわしたし、お休みモードの機内でパックしながらヘッドフォンつけて香港映画見て声を出さずに笑っている私を見て見ぬ振りするクルーの方の気配に申し訳なさも感じていたので、もう乗る前に一気に解決してしまうのが良いと今回分かった。

真夜中の伊賀のカバ丸、理想の焼きそばを求めてラウンジをさまよう

シャワーと着替えの後、再びミールコーナーを眺める。先ほど少しだけ食べたものの、また焼きそばをチェックする。伊賀野カバ丸のようにポリバケツ一杯は食べられないけれど、私は焼きそばが大好き。
「The Wing」の焼きそばは私が求めていた細い麺の廣東式炒麺だったので、至福の焼きそばとコーヒータイムを過ごす。お酒はまだ飲まない。

色とりどりのユニフォーム。香港のインターナショナルっぷりを思い知る

 

丁度香港ではラグビーセブンスが開催されている時期だった。
それと関係ないかもしれないけれど、今回は空港内で、ドイツ・ブンデスリーガのフットボールクラブのジャージを着ているヨーロッパ男性が何人かいた。香港人ならプレミアリーグのものが多いような気がする。

台湾も大分増えてきたと感じるものの、香港にはやはりヨーロッパ人が多いなあと思う。台湾には、時々ナショナルチームのユニやジャージを着る人はいても、クラブのジャージを着てる人はあまりいないかな。

まず見かけたのがブンデスリーガ二部のザンクトパウリというクラブの黒ジャージだったので、思わず目を見開いて立ち止まってしまった。私が初めて見たブンデスリーガは、当時は一部にいたこのザンクトパウリホームの試合だった。スタンドのサポーターが怖いというか、放送していいのか不安になるほど、何かに酔ったような尋常ではない様子だったので、とても印象深かった。クラブのシンボルが髑髏マークだったせいもある。ブンデスリーガ二部のザンクトパウリの黒ジャージに遭遇するなんて、香港って凄いなと思う。

ラウンジにはバイエルンミュンヘンの赤いジャージを羽織っているドイツ人もいた。ふんと目をそらす。一強状態、無敵無敗のクラブを応援して何が面白いんだろう。上がったり下がったりするジェットコースターを楽しむ勇気がないんだろ。二点先制しても(いいえ喜ぶのはまだ早いです)と誰も安心しない、後半であっさり追いつかれて逆転までされることがしばしばあるクラブは応援し甲斐があるよ。これから私はジェットコースターに乗りに行くよ。などと考える。

親は広東語、子供は英語。ラウンジの家族は違う言葉で仲良く話す

深夜発のヨーロッパ行きが多いためか、海外で教育を受けているらしい香港の子供たちと、その両親の組み合わせもあちこちにいた。子供同士は英語で話し、親とは広東語で話している。

もしかしたら、日本だったら、夫婦別姓がどうのこうのいう国では、家族で違う言葉を話すことに違和感があるかもしれない。でも香港では特別なことではない。台湾でもそうかもしれない。台湾語、日本語、中国語が一族の中でも使い分けられると聴いたことがある。苗字や言葉が違っても、家族仲良くしている。日本とは戸籍や教育の制度が違うから、例にあげて議論するのは的外れなのかもしれないけど。

香港の空港は、エリアによって旅客の国籍が随分違っている。別のエリアへたどり着くと、急に静かになる。もう真夜中近いから、皆眠たくなっているのかな。

今回は空港で買い物をしなかった。ペニンシュラブティックや上海灘も覗かなかった。化粧品もお菓子もいらない。機内で使うマスクだけ買おうと思ったら、ドラッグストアは爆買いさんの大行列。しかもマスクは箱売りしかなく、色々諦めるしかなかった。でも、沢山荷物を持つとまたうっかりポカをしてしまうかもしれないし、出来るだけ身軽が良い。コートや居留証等の大事なものは、くれぐれも忘れずに。

いよいよ深夜発のデュッセルドルフ行きに乗る。去年就航した新しい路線。ドイツでの、私の目的地がこれでぐんと近くなり、早朝の長距離移動が不要になるので、どうしても乗ってみたかった。

香港を離れると、アジアから、時差のある、遠くへ行くんだなと感じる。

 

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台湾・台北在住のライター&ロケーションコーディネーター。香港から猫を連れて移住してきました。活動範囲は台湾、香港、時々ベトナムなど。広東語、中国語を使います。プロフィール詳細 はこちらをご覧ください。仕事のご依頼やお問い合わせはコンタクトフォームからお願いします。