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台北信義・永春のカフェ「吉印」路地の中、まるで映画の場面のよう

台湾のカフェ
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「吉印」。偶然出会ったにしては、あまりにも「濃い」カフェでした。

美容院を出て、どこかでコーヒーを飲もうと見渡してみると、小さな通りに4軒のカフェがありました。でも、どこも、なんか違う。良くあるチェーンだったり、コンセプトが迷走していたり、ありがちな、女子向けだったり。

まあいいや。他にあるだろう。なかったらいつものところへ戻ろう。気楽に考え、別の用事のために路地の奥へどんどん入っていきました。


平日の静かな、知らない住宅街、昔祖母の家があったあたりのことを思い出します。台北には昭和の暖かい生活感と、静けさが残っていて、歩き回るだけで落ち着いてくるから好きです。

町の理容室、入口に猫

用事に関してはあてが外れてしまったけれど、そこへ行く途中に気になる看板を見つけました。

低層住宅の入り口にあっさりと店の名前。「2F」と示しています。

吉印
吉印カフェはアパートの2F

香港では、家賃高騰で路面店を構えられないからと、「樓上Cafe」、アパートや商業ビルの二階以上にお店を作っていた時期がありました。今もそうかな。でも、台北ではカフェが2階って珍しいな。

普段来ることのないエリアなので、ここでコーヒーを飲んでみましょう。ドアを開けて、もし駄目そうな雰囲気の店だったら、「ごめんなさい」と入らなければいいし。

階段を上がります。

 

一般住宅のドアのよう。ちょっと緊張。

入りました。

ヤバい。
ここはヤバい。
今時のいい方をすればそんな感じ。昭和の頃のヤバいではなく、平成の、いい意味でヤバかった。

カウンターで豆を選びます

メニューには「コーヒーはカウンターで種類を聴いてください」と書いてあり、のこのこと行ってみると、
「深煎りが好きか、浅煎りが好きか」と尋ねられました。
「深煎りが好きです。酸味が強いのは好みません。」
と答えると、いくつか豆の入ったガラスのボトルを並べて匂いをかがせてくれて、
「これは果物の香りがするけど酸っぱくはない」
「これは赤ワインのような」
など、豆ごとの特徴を穏やかに説明してくれます。

それぞれの香りは全く違うのが素人の私にもわかるので、好きなものを選びました。グアテマラ。

軽そうに見えるカップ。持ち上げるとどっしりした重量感がありました。
ミルクや砂糖は最初からついてきません。

美味しかった。

流れているのは、多分映画音楽。聴いたことのあるもの、懐かしいようなもの、中国語の古い上海風の曲、マンボなどがゆっくり交差して、静かな室内に響いていました。

映画風だなあ。

香港にありそうな、でもこの静けさは、台北ならではのような。

半個室のようなスペース。
ランプも素敵でした。
この辺が、好みの分かれるところかもしれない。私は好き。

 

店内の間仕切り。

 

レトロな香港映画が好きな人には落ち着いて好かれるし、コンセプトがしっかりしているので、合わない人には難しいカフェかもしれません。誘う相手を選ぶ場所だなと思います。ひとりで行ったほうが落ち着くかもしれないな。音楽以外、話し声はほとんど聞こえませんでした。

吉印

住所:台北市忠孝東路五段492巷14號2樓

電話:02 2759 6500
営業時間:14:00-23:45
火 休
MRT板南線「永春」駅 4番出口から徒歩5分

※店舗情報は訪問、掲載時のものです。お出かけ前に営業状態をご確認ください。

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台湾・台北在住のライター&ロケーションコーディネーター。香港から猫を連れて移住してきました。活動範囲は台湾、香港、時々ベトナムなど。広東語、中国語を使います。プロフィール詳細 はこちらをご覧ください。仕事のご依頼やお問い合わせはコンタクトフォームからお願いします。