台北のおすすめカフェ ピックアップ

ブログで紹介したカフェの中から、とっておきの20店をテーマ別・地図つきでご紹介

「台北カフェ TOP 20」 へ

大同電鍋、オンライン限定色のブルーを買っちまった。ついにわたしも大同エンジェルスの巻

雑貨・電化製品・文房具

あれほど拒んだ大同電鍋を、今更購入した理由

 

「便利だよ」

「買いなよ」

台湾に住み始めて8年の間、あちこちで「大同電鍋」を勧められても頑として首を縦に振らずに生きてきました。

饅頭は鍋で蒸し、ご飯はガスの火力を調整しながら炊くのが最高と信じて歩いてきた道は、間違っていなかったと思います。

でも、やかんを火にかけて忘れてしまったり、昔は「湯気ぼうぼう!もう沸いたんじゃね!」とキッチンで鳴いて教えてくれた猫も最近は年を取って眠ってばかりだから、火の取り扱いが不安になっていました。

そんな時、作家の馳星周さんがFBで「大同電鍋を買った」「今日はどうしても魯肉飯が食いたいから作った」と美味しそうな献立を書かれ始めて

「なぬーあのグルメでお料理上手な馳さんも大同電鍋を!」

と衝撃を受け、大きく気が変わったのです。家で仕事をしながら、ゆっくり安全におかずを作るのなら、電鍋のほうが良いのではないかと。

 

「オサム・グッズのテイスト」「ロッケンロール」なペパーミント色の大同電鍋、君に決定ひとめぼれ

 

そもそも私が大同電鍋を頑として買わなかった理由には、以前にもブログに書きましたが

「台湾雑貨とほっこり暮らす、いかしたアタシ」

になってしまうような気がして、肋骨に爪を立てて「ぎゃー」っとかきむしりたくなる自意識過剰が大きく影響していました。

いつか、大同電鍋を買う日。
いつか台湾に住んだら本体を、大同電鍋を買うんだ。 そう夢見て幾年月、台北に来て7年が過ぎようとしていますが、私のキッチンには一向に大同電鍋がやってくる気配はありません。

 

一般的には大同電鍋は赤や緑がよく知られていて、私もこれらはとてもかわいいと思います。でも、かわいいがゆえに、あんたらにうちに来られちゃ困るとも考えてしまう。

どうしたもんじゃろのう。店舗で実物をチェックしたくても、全色全機種そろっているところは、大同の直営店でもないのね。とりあえずサイズを確認してから、台湾人が愛してやまないオンラインショップ「PCホーム」もチェックしました。そこで見つけたのが「見たことがない」「オンライン限定」なカラーの存在。

「ティファニーブルー」「チェリーピンク」「グアバグリーン」ってさあ、なんともいえないアメリカングラフティでグリースなチャック・ベリーにあわせてOhメイベリーン!と踊りたくようなネーミングと色あいもあるんですのよ奥様。

3月22日21時追記PC HOME でこのティファニーブルー完売したようです。私が購入したのは15日だったので、この数日で在庫切れしたもよう。「MOMO」もこの追記を書き始めた時点ではあったのに、今見たらもう完売。気になる方は「大同 10人份蒂芬妮藍限定款電鍋 TAC-10L-DTG」で検索をしてみてください。

 

今家にある鍋は、どれも思い出深いものばかりです。友達が誕生日にくれたフランスの赤い鍋、ドイツで買った小さくて武骨だけど可愛いオレンジ色の鍋。蒸しものや大きなものをたっぷり煮込みたい時ように、デンマークの白い鍋。母から譲り受けた昭和な花模様のホーロー鍋。統一性はないけれど、気が付けばどれも、大好きな色でした。

わが人生は青と白に」と誓ったわたしとしては(注:政治党派のことではありません)、ティファニーというよりはペパーミント色な「青」一択。もうそれしか考えられず、

「これで美味しいご飯を作るのよう!」

とオーダー確定のボタンを押しました。

この青色に関しては、サイズが10人分用しかないので(でかすぎない?)と心配だったのだけれど、

「お饅頭を一度に何個か蒸かしたり、カレーを煮込んだりするのもこれくらいサイズがないと不便だよ」

と台湾人の友達がアドバイスをくれました。大同電鍋を携えて日本留学に行った、筋金入りの「大同エンジェルス」(勝手に命名)がいうのだから、間違いないでしょう。

 

来たよ、わたしの大同電鍋!

今日からわたしも大同エンジェルス!

 

妹に「鍋買った」と写真を送ってみせると「あなたの好きそうな、オサムグッズテイストだね」。ミスター・ドーナツのノベルティでも有名だった原田治さんの描く50年代アメコミ風のキャラクターのことですね。さすが妹様、離れて暮らしても、姉の好みをよくわかっていらっしゃる。

誕生40周年! 原田治の“オサムグッズ”展覧会 | editeur エディトゥール
原田治氏がイラストレーションを手がけ、1980年代に爆発的な人気を集めた「オサムグッズ」。その発売から40周年を迎えたことを記念し、竹久夢二作品のコレクションで知られる東京・文京区の弥生美術館で「オサムグッズの原田治展」が開催されている。

台湾産には台湾産。花蓮の有機米を炊いてみた結果

台湾製の電鍋で炊くのはやっぱり台湾産のコメ。花蓮の農家が作っている有機米を青田街の大好きなカフェ「TAKE FIVE 五方食藏」で買ってきました。カジュアルだけど落ち着いた、永康マダムも御用達の美味しいレストランです。やわらかな鴨や手作りチーズは、出来上がりや入荷を待ち構えるひとも多く、すぐ売り切れちゃうのだそう。

 

 

結論から言うと、同じコメでもガスの火を調整しながら重たい鍋で炊いたほうが美味しかった。やっぱりおコメはそうだよな。それならば、電鍋では何ができるのか。ゆっくりとろ火で肉料理などを仕込んでみようかなどと考えています。

大同電鍋でプリン作りは「保温でゆっくり」がコツ
大同電鍋でプリンを作る時の手順を簡単にまとめました。好きな器で作ると楽しいよ。

炊飯と保温の2種類対応のみ、タイマーもないので、いったいどのタイミングで炊飯から「保温」に変わるのかがまだ良くわかりません。なので「カチッ」とスイッチが上がる音に、猫と一緒に「ビクッ」としています。これまで家では、聞きなれない音だったからなあ。

愛される台湾の宝。大同100周年のポップなアニメーションも登場!

最後に大同100周年を記念して作られたアニメーションをご紹介します。大同寶寶や電鍋など、大同スターがとてもかわいくポップに登場していて、大同エンジェルスは震える作品でした。

To celebrate the 100th anniversary of renowned home appliances company “Tatung,” Bito uses several visual styles and eye-catching technique of animation to enrich Tatung’s golden era in global market.

Directed by Bito

製作には、台湾の音楽ユニット「Staycool」の彭彭(ポンポン)ちゃんが関わっています。

ロングセラーの大同製品、台湾の若いひとたちにもなくてはならない、愛される宝ものなんだなあ。

 

ポンポンちゃんのStaycoolライブのこと

台北で一番好きなカフェ「Ruins Coffee Roaster」Staycool, Stay free. 台湾のカフェで教えてもらったこと
Ruins Coffee Roasterは、Cafe Junkiesの焙煎所としてオープンしました。週末だけカフェだったり、何やらイベントを行う不思議な場所です。市内からトコトコとバスや文湖線、車で何度かでかけたこの場所でのことを、一年の終わりに向けて書き止めておこうと思います。

 

台湾・台北在住のライター&ロケーションコーディネーター。香港から猫を連れて移住してきました。活動範囲は台湾、香港、時々ベトナムなど。広東語、中国語を使います。プロフィール詳細 はこちらをご覧ください。仕事のご依頼やお問い合わせはコンタクトフォームからお願いします。