バリ島マジック。時差は無いのにギャップは深い

四泊五日はちと長いなと思ったのに、あっと言う間で、もっといたくて、帰って来てから現実とのギャップが凄まじく、まだぐったりしてる。

バリ島旅行から戻ってもまだ、バリのことを考えている

時差があって距離も遠いドイツ旅行よりも、時差が無く台北から5時間ほどの距離のバリ島マジックに深く取り込まれてしまって、ツアーメイトたちとまだぼんやりして、でも会えば笑って、楽しかったね、楽しかったねと言い合ってる。

今回は私が最も敬遠する団体旅行でどうなることやら、自由がないとかずっと大勢の人といることに順応できず、ヒステリーを起こすんじゃないかと懸念してた。
でも、ツアーメイトたちは皆旅慣れていて、自由にも行動するし集まる時は気軽に集まり、一緒に楽しむこと、ひとりで行動することをバランス良く出来る子ばかりだったので、本当に気持ちよく過ごさせてもらった。

旅は人。ツアー仲間と、現地の友達。

バリ島で暮らす、久しぶりに会えた親友。
私たちのぽんぽんと弾む会話に初めて紹介した台湾の友人たちも笑い転げ、最後に会った時はまだ小さかった彼女の娘が丁寧な言葉で話せる綺麗な女の子になっていてもう私より背の高い彼女に抱きしめられるのが、嬉しかった。

香港にいた頃は年に１、２度は行っていたバリ島、今回初めて行く場所や初めてすることもあって改めて、バリ島がとても好きになった。

旅は人、と作家をしている友達が本に書いているのを読んで以来、本当にその通りだと、旅に出るたびに思う。
景色や出来事はもちろんだけれど、そこで出会う人、再会する友達、一緒に行く人たちと笑ったことが何よりの思い出。

しばらく魔法にかかったまま、日焼けした仲間と笑いあっていたいな。