Twitterユーザーの友達が
「TLに愚痴や悪口、知ったかぶりの自慢ツイートが流れてきたり、感じ悪い内容にいいねがついているのを見てしまうと、気分が悪い」
とぼやいていた。
わかる。
特に今日のような3連休の始まり、晴れた朝には目にしたくない。
TLは自分で作るもの、と誰かが言っていた。
私は友人、知人のほか、趣味を極めている面白い方、客観性の無い愚痴や罵詈雑言を言わない人ばかりフォローしている。
そうして自分のTLを眺めてみると、朝はニュースから始まり
世界の出来事
猫
犬
町情報
面白い動画
レトロな建物
昭和エンターテイメント
その中に、友人や知人の近況が混ざる。
夕方から夜、深夜にかけては時差のあるヨーロッパのニュースやスポーツ、主にサッカーの話題が英語とドイツ語で流れてくる。
ニュースの内容で気分が悪くなることはあっても、特定の人の客観性の無い愚痴や意地悪に触れることは、ほとんどない。
面倒くさそうな人にからまれたらミュート機能を使う。対応にかける気力や時間がない。でもそんなことは滅多にない。
私も、フォローしてくれている人たちに「この人のモノ言いや行いを見ると具合が悪くなる」と感じさせないように一応は気をつけている。
自慢や嫌み、客観性の無い意地悪な物言いや、シャレの効いていない皮肉はつまらない。
陰や裏では散々悪口を言ったり落とし込みをしかけているのに、表ではほっこりや優しさを気取る、薄気味の悪い人たちもたまにいる。
台湾で暮らす邦人同士の意見交換で大荒れの現象があっても、私は全く気付かず、数日たってから現実の友達に「こんなことがあったよ」と聞かされて「あらまあ」と驚くことが何度かあった。暴風雨の中わざわざ荒れた川を見にいって足を滑らせ、落ちて流されたくない。だから「パトロール」はしない。
SNSで見たいのは好きな人、元気かなどうしてるかなと気になる人、極めちゃって我が道を行っている心底面白い人だけ。
見たいものしか見ない、聴きたいものしか聴かない現実逃避とは少し違う。うっかりしたら決壊して押し寄せる情報に流されないよう、弁を調整する感じ。
あるいは、チューニングをあわせるようなものだろうか。
現実の世界でも、自分の精神的健康のために意地の悪い人や怒鳴り散らす人を敬して遠ざける。ましてや見ず知らずの人たちのいやらしい話しなど聴きたくない、見たくない。ニュース性のないものなら尚更のこと。SNSに気分や時間をむしばまれるのはもったいない。
自分の機嫌は自分で整え、直したい。
万が一穢れに触ってしまったら、可愛いものや美味しいもの、気分のいい場所、家族や良い友人に頼ってお清めします。変わらない、自分にとって定番の誰かやなにかに。
好きな人を見つけて、駆けだす茶トラ猫。私に向かってくるんじゃないのはちょっと寂しいけど、嬉しそうな様子だからやっぱり幸せ。
台湾で機嫌を直すためのいくつかのヒント
https://mimicafe.net/diary_27jun2021/
https://mimicafe.net/youtube_vlog/
何でもない街角の花や木々を見るだけでも、気は休まります。
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