陽明山で雪が降り、市民が見物に押し寄せたとか。
市内では、あまりの寒さにいつもなら歩ける距離の一駅だけをバスに乗る人が多かったようです。人が少ないかなと思ったものの、ダウンコートを着込んで出かける人でいつもの日曜日の賑わいでした。天母でも雪化粧だったと、友達がLINEで写真を見せてくれました。
中心地から車で20分ほどでも、随分寒いんだねと感心。
ホットヨガのクラスは爆満で、足の踏み場もないほどでした。温まりに来ていたのか、それとも皆さん意識が高いのか。(私は温まり派)
ヨガの帰りは、いつもならバスに乗る距離を敢えて歩いてみました。これほどの冷たい空気、今楽しまずにいつ吸い込む。でも寒すぎて息が苦しい気もしました。
寒空の下で、敢えてホットチョコレートコーヒーを飲みたかったのです。
中で飲んで行かないのとお店の方に驚かれたけれど、「外で飲むのが好きなの」と答えると、なんとなく理解してもらえました。
カフェの前ではぽつぽつ降る雨の中に、明らかに感触が雪のものも混じってた。眼には見えないけれど、雪を知っている人ならわかるもの。
先週も先々週も、カフェの近くのコンビニの前に犬が繋がれていて、八の字眉でとても寂しそうにおとなしく座っていたから飼い主がコンビニで買い物をしている間だけだろう、そうでありますようにと何度も振り返ってしまった。
今日はいなかった。良かった。
さらに歩いて猫の餌を買いに。
いつもなら、通りのあちこちで町の猫がのんびり散歩や昼寝をしているのに今日は誰もいない。みんなどこかで暖をとれているだろうか。
お店の人とちょっと相談事等して家へ戻る途中、よく見かける子が低い茂みの中に隠れてた。
余程寒かったのか、しばらく私と私の荷物の間にぴったりはまって動かなかった。
彼女にはサポーターが数人ついているので人懐こく、毛並みも肉付きもいい。お腹はすいていないようだった。
この寒さ、町の子たちや露地の農作物は乗り切れるだろうか。どうか無事に乗り切れますように。無事に春を迎えられますように。