12月最初の日曜日、母が作ってくれたクリスマスリースを飾った。
「アドベント」を知ったのは、ドイツに旅行をして、現地の友達が出来てから。アドベントカレンダーが、ドイツの人たちにとってとても大切なものだと実感した。
日本にいた頃、香港にいた頃も、クリスマスは買い物をしてプレゼントを交換し、何かイベントをしなければならないとちょっと強迫観念みたいなものに追われていたような気がする。
でも、手作りでクリスマスの準備をする楽しそうなドイツの人たちの様子を見ていたら、1年の終わりに無事に家族や大切な人と過ごすことができる幸せをかみしめる時期なのだと思えた。日本のお正月、香港や台湾の旧正月も。
母の手作り、いわゆるおかんアートには喜んだり笑ったり、悩まされたりしてきた。このリースは宝物。