台北南京松江のおすすめカフェ。「貝克宅Roasting House」はコーヒーと美味しいスコーン、ねこも目当てに
MRT南京復興駅から歩いて、中華航空のオフィスの裏手へ。住宅街にカフェや食堂、タトゥーの店が点在する良い感じの路地にある、Wilbeckの系列店。
Wilbeckは中山や南京三民、仁愛路近くのお店に時々行きます。どの店もそれぞれかけている音楽の傾向が違って、面白い。手ごろで程よく美味しく、ざっくばらんな感じなところも好きです。
この「貝克宅」が他店と違うのは、民家を改装した2階建ての造り、ケーキやスコーン目当てのお客さんが多いこと。それに猫の「貝果(ベーグル)」ちゃんがいることかな?
猫がいるからドアの開け閉めに気を付けて、と注意がきがあるのに、何度行ってもなかなか会えなかったベーグルちゃん。お客さんが少ない午前中に、会えるチャンスが高いかも。混雑すると、姿が見えなくなってしまいます。
私は冬でもシシリアコーヒー。
ここのはとてもすっぱい。すっぱ!と顔をしかめるほど酸っぱいけど、甘さとコーヒーのほろ苦さのバランス、とても好き。台北で3本指に入るくらいにいいなあと思うので、寒くてもここに来るとアイスのレモンコーヒーを飲むのです。優しく眠気を醒ましたい時は、ダブルエスプレッソにミルク少なめの「小白/Flat White(100元)」。
「司康/Scone(1個90元、2個150元)」。バタースライスを挟んだこの形状、菠蘿包(パイナップルパン)みたいで可愛いでしょう。きちんと温めて出してくれるスコーン、しっとりと重みがあって香ばしい。コーヒーとスコーンひとつくらいが、午後のおやつにはちょうどいいかんじ。
冬の平日の午後に大混雑だったので、どうしたことか?と思ったら、このいちごシフォンケーキ目当ての女性客が押し寄せていました。抹茶のも、濃いグリーンといちごの赤の色合いもいいから人気があるみたい。
最近はシナモンロールを押し出すカフェが増えました。こちらのは小ぶりのひねった形のもの。シナモンどっさり。
私はスコーンが一番好き。
1階の奥に焙煎室がありました。
台北市内でこれほどの規模の焙煎室はちょっと珍しい。Wilbeckの他店では、店先に1台焙煎機を置いています。
個人でカフェをしているオーナーバリスタも、焙煎室とカフェを別々に持っているという話を聞きます。立ち上る香りやスペースの問題もあるというから、市内でこれだけ山積みになったコーヒー豆の麻袋は壮観。
「貝克宅Roasting House」 店舗情報 とアクセスMAP
住所:台北市中山區南京東路三段89巷5弄4號
電話:02-2517-6722
営業時間:10:00~18:00、 月・火休
URL:https://www.facebook.com/wilbeckerhome/
アクセス:MRT「南京松江」駅か「南京復興」から徒歩7分
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