台湾暮らし

元宵節や冬至の湯圓「呷好圓 HowYuan 湯圓專賣」で、甘いのとしょっぱいの両方食べる

元宵節に湯圓。台湾で暮らすようになってからは、冬至にも湯圓を食べるのが楽しみになりました。
香港では、湯圓を食べた記憶がないのです。「甜品」のお店にあったかもしれないけれど、白玉系を好んで食べようとは思わなかったのかもしれない。
台北に来てからもしばらくは、「食べて食べて」と出されたら「季節ものだし」と大人しく受け入れ、しぶしぶ口にしていました。
「呷好圓 HowYuan 湯圓專賣」を知ってからは、元宵節ではなくても「今日はちょいと湯圓気分」と買いに出かけたものです。

南京東路五段の市場の中では比較的、若い人達が切り盛りしているお店。大学を出てから親の商売を継いだ二代目がパートナーの女性と一緒に努力を重ね続けて、近所の人たちにも認められるようになったのだそうです。
昔風の内装に新しい看板、落ち着いた対応でいつも美味しいから、好きで静かに通いました。

 

常に人気のある店だけど、元宵はこの行列でした。

 

湯圓は甘いのもしょっぱいのも、両方食べたい。
「鮮肉鹹湯圓」はとろけそうな白玉の肉団子スープに、青菜や葱のなかにごろごろ浮かんでいます。
甘いのは「桂花綜合湯圓」が好き。桂花の優しい香りの甘いスープにごまペースト、ピーナツペースト入りの白玉が両方楽しめる。

そんなに沢山食べられないよ!ってなるから、両方買ってシェアしてもいいし、もちろんひとりで全部食べたって罰は当たりません。

夏の夜には、店先のテーブルであずきと煉乳、湯圓のかき氷。市場の夜の提灯のあかり、バイクが走り抜けていって、台北の町ならではの楽しみでした。

呷好圓 HowYuan 湯圓專賣

住所:台北市松山區南京東路5段291巷10號(南京公寓市場内)
アクセス:MRT「南京三民」駅から徒歩5分
営業時間:水~日(月・火休)
冬季:17:00~24:00、夏季:16:00~24:00
※節句や繁忙期は特に営業状況、FBで確認を
電話: 0905‐779‐366
FB:https://www.facebook.com/HowYuan.tangyuan

 

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mimi
ライター/コーディネーター。 香港から猫を連れて台北へ移住後、30年ぶりに東京暮らし。満喫中。 台湾と香港に関する現地情報の執筆や、撮影手配などの仕事をしています。 |Instagram| |Tweitter| |Profile| |Contact|