台湾発・新型コロナ関連

台湾は強制隔離の対象じゃないのに、日本が月ほど遠くに思える

強制隔離でホテル不足、成田から福岡へ飛ばされる?
アメリカから日本へ帰国した方が成田に到着したのに隔離ホテル手配の関係で福岡に移動をさせられたというTwitterが回って来て驚いた。

 

日本の水際対策、改めて確認してみると、世界のほとんどの国や地域が検疫の強化のための追加措置、強制隔離対象になっている。
新型コロナウイルス感染症に関する水際対策の強化に係る措置について

 

台湾は12月8日現在、日本の強制隔離対象にはリストされていない。
だからといって、やったね!イェイと日本へ遊びに行けない。台湾に戻ってきたら、隔離のためにホテルに入らなければならないし、日本の強制措置とは違って費用は自腹。
間もなく春節、台湾から日本への「一時帰国」を決行する友人たちの話を聴くと、台湾でPCR検査が何千元、戻る時も日本でPCRが何万円、台湾に戻ればホテル隔離は自腹で何万元。「家族4人で日本へ行ったら、私の年収ふっとぶわ」と自虐的に笑う人もいるほど、日本での飲食や遊興、買い物以外にかかる検査や隔離の費用と時間が、重くのしかかるみたい。

 

今朝のニュースで、宇宙旅行をしようとする民間の日本人の笑顔を映していた。
このご時世に日本からロシアの宇宙ステーションへ、どうやって行ったんだろう。
ちゃんと手順を踏んで時間をかけさえすれば、出来ないことではないんだ。
ユーミンの「未来は霧の中に」を思い出す。ある日目覚めると、テレビには月を歩く宇宙飛行士が映っている。でもそんなことより、気にかかっていることがある。

 

LCCで台北へ日帰りで行くとか、週末に香港へ飲茶をしにいくとか、東京でライブがあるからどうしても観に行かないと、とか。
そんな時代が夢みたいだ。
香港から1週間のうちに二度台北へ往復して、入管でパスポートを念入りに調べられ大笑いしたのも、遠い昔の思い出。
台北を朝て東京でランチをしているとか、台北で迎えたロケ隊を夕方には台湾の最南端、墾丁へ連れていけていたのも。翌朝には、砂浜で撮影を始めていたのも。

日本やその他の国へ、行こうと思えば行けるかもしれない。居住権や国籍の条件をクリアして、手間と時間をかければ可能かもしれない。
まるで宇宙旅行みたい。
日本へ行くなんて夢の又ゆめ、月ほど遠くにあるように思える。かなえられる人もいるけれど、普通の人にはまだ無理なこと。

 

台湾の中にいると平和で、特に不便はない。この2年、台湾の中でぐるぐる回った美しい場所、出会ったひとやもの、ねこたち、忘れられない。
でも、いつまでこんなことが続くんだろう。

 

花蓮のねこたち。おおらかで気ままで可愛くて、天国の手触りでした。

 

月ほど遠くとはいっても、メールだ動画だLINEだって、リアルタイムで連絡は取れる。なかなか会えない、手が届かない距離だから、交信といったほうがいいのかも。

 

交信と言えば、ラジオ。ラジオをつければ、遠くの街に流れる音をここにいても聴くことができるね。

 

アプリで聴く、世界で一番好きな街のラジオから流れるクリスマスソング。晴れて気分も良くなったし、テレビや動画はちょっとお休みしてラジオを聴く。ネットのラジオアプリでよく聴くのは、ドイツのルール地方にある街、ゲルゼンキルヒェンの小さなローカル局。曲の合間には、当たり前だけれどDJがドイツ語で話す。街のスーパーのCMが流れ、サッカーの試合の話題になると、大好きな街の空気が少し近くなるようで嬉しいものだ。...

 

来年は会えるようにと願いを込めて、台北でクリスマスの支度。クリスマスは1年の終わりに家族や大切な人たちと、無事に、静かに、温かい場所で灯りを点して過ごせる幸せをかみしめる日。クリスマスの飾りはドイツで買ったものばかりで、今年はもう全部盛り。来年こそはみんな一緒に、海を越えても会いたい人に会える日が来るようにと願いを込めて。クリスマスレーンの紹介も。...

 

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mimi
台北在住のライター/コーディネーター。 長年暮らした香港から、猫を連れて台北へ移住しました。 台湾と香港に関する現地情報の執筆や、撮影手配などの仕事をしています。 |Instagram| |Tweitter| |Profile| |Contact|