友達と一緒に台湾へ!
POPEYE2019年4月号は「台湾のシティボーイと作ったTAIWAN CITY GUIDE」
マガジンハウス「POPEYE」の台湾特集号、台北部分で取材コーディネートをした10日間は、
「雑誌を作る喜びと楽しみ」
に溢れていました。
台湾の街で出会ったシティーボーイたちは皆、お世辞でもなく「POPEYEを毎月買っています」と言っていました。毎月買っている雑誌が台湾を特集する、そこに自分も関わる嬉しさに震えている男子も。
日本からの輸入本は高額になるし、「電子版を買うの?」と尋ねると、全員が「ううん、紙の雑誌が好きだから」。
紙の雑誌をめくって、何度も見るのが楽しいのだそう。
日本語がわからなければ誰かに説明してもらったり、わからなくてもただひたすら誌面をじっくり眺めて何かを感じたり、読み取った情報を手掛かりに、調べものをはじめたりするんだって。
雑誌っていいな。編集部やライター、フォトグラファーのみなさんが楽しみながら(時に苦しみながら…)真剣に面白がっては討論する様子、嬉しそうに台湾を案内してくれる男の子たちの様子をそばで見ていて、そう思いました。
雑誌の予告を見て、発売日が待ちきれなくて、わくわくした気持ち。気に入ったページを何度も読み返して、写真やキャプションにぶるぶる震えながら「いつかここへ行ってみたい」と憧れた気持ち。
軽やかに、おしゃれに紹介されている記事。でも、作り手は濃密な下準備をしていた。見て聞いた素材を選んで掘り下げ煮詰めて整え、美しく楽しく届ける。その作業は全く軽いものではないの。
あまり多くを語るのは野暮だからこのくらいで。
誰かが手に取り、台湾へ行きたいとわくわくし始めるきっかけ、旅行のお役に立つことを願っています。
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