「ユーロ2020」(歐洲國家盃)台湾はステイホームで「ELEVEN SPOTS」中継を。気になる現地のコロナ対策も。
ワールドカップより、オリンピックより楽しみだった、4年に1度のユーロ大会!
2020年に開催予定でしたが、コロナで1年延期されました。
今大会は1カ国開催ではなくヨーロッパ各国に試合会場を移して持ちまわり。そうと決まった時はのけぞるほど楽しみで、ぜひ現地で移動しながら、アイルランドのサポーターにもみくちゃにされながらビール飲んで大騒ぎしたい…と震えたものです。
それがコロナ禍で延期。一年たってもヨーロッパ大移動は、いくらなんでも無理でしょう……と思ったら、やるのね。
チャンピオンズリーグも少し観客を入れていたし、ユーロ大会も本当にやるのね!
現地へ海を越えて参戦するどころか、台湾は今のところ室内で5人、室外で10人以上の集会、バーの営業もNGなので、スポーツバーで観戦することもできません。
台湾ではステイホームでサッカー観戦、チャンネルや日程をまとめます。
Contents
ユーロ2020の中継を台湾で見る方法
試合日程カレンダー
2021年6月11日(金) – 2021年7月11日(日)
※現地時間。台湾時間では12日(土)深夜から。
時差は台湾が+6時間。試合会場の15:00は台湾時間の21:00。
Football.cc 「2020歐國盃完整賽程表」より
公式サイト:https://www.uefa.com/uefaeuro-2020/
中継はELEVEN SPORTS
台湾での放送権は「ELEVEN體育家族」
https://www.tw-elevensports.com/
ユーロ2000 放送 チャンネル一覧
- ELEVEN1 有線電視CH73
- ELEVEN2 有線電視CH74
- ELEVEN+ MOD CH211
- ELEVEN PRIME 専用アプリ
- ELEVEN體育家族 公式Facebookページでの中継は下記4試合。
上記以外にもELEVEN のチャンネルはあります。
私が加入している「第四台」ではCH102でした。
加入先の公式サイトで「節目」「體育」「足球」「ELEVEN」をキーワードに確認できます。
試合会場一覧
これまでの大会は1カ国内のスタジアムを周るものでしたが、今年は初めてヨーロッパ11カ国のスタジアムが会場になります。
オランダ/アムステルダム Johan Cruijff ArenA
アゼルバイジャン/バクーBaku Olympic Stadium
ルーマニア/ブカレスト The National Arena
ハンガリー/ブダペスト Baku Olympic Stadium
デンマーク/コペンハーゲン Parken Stadium
スコットランド/グラスゴー Hampden Park
イングランド/ロンドン Wembley Stadium
ドイツ/ミュンヘン Football Arena Munich
イタリア/ローマ Olimpico in Rome
ロシア/サンクト・ペテルブルグ Saint Petersburg Stadium
スペイン/セビリア Saint Petersburg Stadium
詳細はこちらから
ユーロ2020公式サイト:イベントガイドページ
ユーロ2020、ヨーロッパのコロナ感染防止対策は?
コロナ禍でヨーロッパじゅうから人が移動して集まるサッカーの試合。無観客ではないというのに驚いてしまいました。一体どうやって実現させるのか、ミュンヘンの「COVID-19ガイダンス」を見てみましょう。
https://www.uefa.com/uefaeuro-2020/event-guide/munich/stadium/covid-19-guidance/
観戦に必要な持ち物リスト
PRC検査陰性証明か、ワクチン接種完了証明、回復証明のリストバンドを提示
モバイルチケットとフェイスマスク。
マスクはFFP2であること。サージカルマスク、布やスカーフは不可。
ドイツでブンデスリーガとチャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグの試合を観戦した時、荷物いっぱい持ってるの私だけだな!と毎回恥ずかしい思いをしました。バッグにカメラや化粧ポーチ、財布にその他もろもろ。スタジアムにバッグを持ってくる人もほとんどいません。みんなチケットと、スタジアムで飲食するために使えるカードをポケットに入れて、あとはスマホくらい。手ぶらで首からチームカラーのマフラーをさげて、せいぜい手にビールのカップを持っているだけ。だからシートに置いたバッグが落ちることも気にせずに、立ったり座ったり飛び上がったりの反応ができる。
陰性や接種証明とモバイルチケットにマスクだから、それほど荷物の体積は増えないけれど、重たい。これからこういうことに、慣れていくのかな。
「マスクは常時着用」のはずだけど……
6月12日のウエールズVSスイスの試合を観ている限り、スタジアムで誰もマスクしていないようです。
会場となるBAKUのガイドには
Wear a face mask – the mask has to cover your mouth and nose at all times. We recommend you bring additional masks just in case.
マスクを着用して常時口と鼻をカバーしてください。万が一のために替えのマスクの用意をお薦めします。
となっているけれど、そこまで厳しいチェックは入っていないようです。シートも決められた梅花座(市松シート)ではなく、ランダム(フリーダム)のよう。
スタジアムの収容人数は20%まで
ミュンヘン会場の場合、1試合で最大14,500人まで。これはキャパシティの20%相当。20%でも14500人ってアリアンツの大きさに驚くわ。ドイツ式梅花座、市松システムもチェックしたい。
禁止事項
握手はだめ、ハーフタイム中も席に留まること
スタジアムでの楽しみ、飲食もできないのか……ハーフタイムにビールやホットドッグの大行列、モニター見ながら「後半始まっちゃうう」と慌てず騒がずなのも、現地ならではの楽しみでした。
見知らぬ隣の席の人と肩を組み、前後左右の人たちとハイタッチやハグをしてゴールや勝利を喜んだ。ドイツの人は男性も女性も大きくて、知らない人に力いっぱいハグされて宙に浮き、息できないともがいたこともありました。
あんな無防備なサッカー観戦は、もう出来ないのかな。
2021年の夏は、東京オリンピックより先に、アフターコロナのサッカー観戦をしっかり見届けようと思います。
一カ月を無事に、選手、スタッフ、観客、大会に関わる全ての人たちとその家族が何事もなく、ただただサッカーだけに集中して熱狂できる日々を安全に過ごせますように。
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