春節前、年貨大街の喧騒抜けてぶらり迪化街
昨日春聯を書いてもらう間、年貨大街の喧騒を離れて歩いた静かなエリアでみつけた箒と塵取りのセット。
猫のトイレの砂を掃きまとめるための小さいものが欲しくてIKEAやMUJI、DAISOもあるけれど正月モードですっかり台湾気分、道具も台湾ぽいものを見つけようと思っていたところこれはどんぴしゃりではあるまいか。
ついでに一番小さい籠も買いました。これも猫用品を仕舞うため。
素敵な暮らし、アジアン雑貨でほっこり…恥ずかしくて悶絶
これらの道具は今までの私の持ち物とはちょっと毛色が違っているし、なんだか
「台湾雑貨に囲まれる素敵な暮らし」
とか
「アジアン雑貨でほっこり」
を狙ったみたいで、やりすぎじゃねえか…と思ったけど、小さな道具だし、まあいいか・・・。
雑貨や小物類になんで照れるのか考えてみたら、日本や香港、ドイツ、バリ島等で見つけたものはあの時あの場所で…と思い出せる距離感があるのがいいのかな。どうも身近で「いかにも」なものを、使いこなすのが苦手なようだ。
香港時代、あんなに憧れた台湾を代表する大同の電気釜も、台湾に住んだ今となっては、照れくさくて買えない。
そもそも私は電気釜で米を炊かないのだから、インテリアとして置くにはもったいない。
米はガスで炊いたのがうまい。
だからって、なんとかいう(名前忘れた)洒落た鍋は使わないよ。やたらと重たいし、そんなに美味しくならないような気がするのでドイツのデパートでバーゲンで買った蓋がガラスの鍋を専ら愛用しています。
ああ、これも
「流行ってるものを使わない俺流なアタシ」
を気取ったみたいで、また恥ずかしい・・・
持ち物って良く考えると凄い恥ずかしいな。客観的に、大掃除の時、見直そう。
猫は気に入ったようです。
掃除機怖いもんね。