持ち帰る街の記憶。スーパーやドラッグストア土産におすすめの、手軽に買えるハンドソープ
先日取材で伺った高雄のレストランのお手洗いに、日本のブランドのハンドソープが置いてありました。
オーナーに尋ねると、
「先週日本へ行って、買ったんだ。いい香りで手にやさしいから、お客様と分かち合いたくて」
その気持ち、わかります。
お土産探しに重宝する外国のドラッグストアやスーパーマーケットで探しやすいルームコロンや芳香剤、アロマ類は、私は猫を飼っているので使いません。その代わりにハンドソープや石鹸類で、訪れた街の香りの記憶を楽しんでいます。
香港24時間営業のスーパーで
香港へ仕事で行くと、時間がないので24時間営業のスーパーで買い物をします。調味料や香港の定番「おはようタオル」、台湾では高級スーパーまで出向かないと手に入りにくい輸入パスタのほかに、先日はハンドソープも買いました。
液体入りのボトルはキャップを固く締めるだけでなく、密封袋にしっかりしまってスーツケースにしまうこと。流れ出してほかのお土産も濡らしてしまう、大惨事を防ぎましょう。
台湾のドラッグストアで
台湾に旅行に来ていた頃は、ドラッグストアでよくこの「SAVLON」のハンドソープをまとめ買いしていました。香港では見つからず、優しい香りと手触りが好きだった。香港にいながら洗面所で台湾の香りに包まれるのは、ひとときの癒しになった思い出です。遊びに来た友人が「良い匂いだね」と洗い立ての手を私に差し出したことも。今は、キッチン用の手洗いに使っています。
薬局やスーパーで見つけやすいこちらの「依必朗」は、外出から帰った時などしっかり手をあらうため、洗面所で。
ドイツのスーパーで
旅の思い出には、香りにまつわることがいくつかあります。台湾旅行なら、燃えるお線香や食堂から漂う八角、あるいはあちこちにあるカフェで焙煎するコーヒー豆の香りなどが、日常に戻った後にもふとした瞬間によみがえるかもしれません。
私の旅先での香りの記憶で一番忘れられないのは、サッカー場の芝生の匂い。
これまでの人生でアウトドアやスポーツになじんでこなかった私には、ドイツのスタジアムや練習場の芝生の匂いが、憧れのような、とても強い記憶となって残りました。
芝生は持って帰れないから写真と記憶、せめてその街の人たちが日常的に使っている調味料などを持ち帰っています。
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