台湾発・新型コロナウイルス関連コラム

台湾の感染者激増・警戒レベル3の台北の朝、賑わう市場と整う実名制

台北市の新型コロナウイルス警戒レベルが上から二番目のレベル3に引き上げられ、私がSNSでフォローしているカフェやレストラン、ドリンクスタンドからは軒並み
「消毒のため二日間だけ臨時休業」
「テイクアウトのみ対応」
「北部の全店を3週間休業」
などの告知が出た。

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利用しているスポーツジムからはLINEで、本日16時から全館休業とメッセージ。
いつもなら人でごった返す週末の信義や西門も、ゴーストタウン状態だったよう。

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テイクアウトやパーテーション、「梅花座」対応をしているお店には、応援も兼ねて周りたい。
コロナ禍になって初めて知った、台湾ならではの表現「梅花座」。梅の花びらのように間隔を開けて座ること。マクドナルドでは梅花座を作るため座席に交互にステッカーを貼り注意を促している。

警戒レベルがあがり、最近はのんびりしていた薬局もこの週末はアルコール消毒液やマスクが売り切れた様子。でも、スーパーマーケットやドラッグストアでは在庫があったし、慌てなくても大丈夫。月曜日になればまた入荷する。
商店やファストフード店、スーパーマーケット、コンビニでも、入店時に実名制を導入している。QRコードで氏名と電話番号、同行者人数を入力送信するか、置いてあるノートに記入する。
コンビニにふらっと入ってふらっと出ることもなくなるだろうか。でも登録に30秒もかからないし、面倒だとは思わない。万が一立ち寄り先でクラスターが発生しても、追跡してもらえないほうがよほど厄介なこと。

台北市のコロナ対策を並べ立てると物々しいような感じがする。でも、日曜日の午前恒例で「青空市場」へ出かけてみると、いつもと何ら変わりない活気だった。

私の中の鶴光が「これでええのか、ええのんかー」とつぶやくほど、警戒レベルに関係のない賑わい。日傘をさせばソーシャルディスタンスを保てると目論み、できるだけ距離を保つよう私が心掛けても、台湾の厚かましいおばさんには通用せず。日傘の先で頭を何度か突かれたけれど、それでも日曜日の朝の市場は、とても楽しい。
ちなみに、昨日市場の営業制限や実名制の報道があったけれど、市場処の管轄で休業しているのは龍山商場、龍山寺地下街、台北市建國假日玉市、台北市建國假日藝文特區、新富町文化市場のみとのこと。

それでは今日の台北の街の市場の様子を一緒に写真でご覧ください。

警戒レベル3、台北市の朝。

 

今週もスイカは大人気。

 

バイクで乗り込む人も多いから、全方位に注意が必要。

 

ヨガマット100元はお手頃にもほどがある。単純に滑り止めシートのような気も。

 

市場はお宝もたまに出る。ビンテージのガラスコップは秒で完売。

 

黄色いドラゴンフルーツ初めて見た。果肉は白みたい。家にスイカが大量にあるので、それを消費してから買ってみる。

 

この活気。落ち込む気持ちが吹っ飛ばされた。

 

日本でも報道されたスーパーマーケットの買い占めニュースには「あさましい、バカげている」とちょっとうんざりしたけれど、台湾の市場の活気、生きる活力はやっぱり好きだ。
今日の午後、新たな感染者数が何人出るのか、どういう経路なのか発表されたらまた違う心持ちになるかもしれないから、急いで書き留め、これはこれで追記せずに残しておく。

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mimi
台北在住のライター/コーディネーター。 長年暮らした香港から、猫を連れて台北へ移住しました。 台湾と香港に関する現地情報の執筆や、撮影手配などの仕事をしています。 |Instagram| |Tweitter| |Profile| |Contact|