香港のカフェ・レストラン

香港・上環 キャットストリート脇のカフェ「halfway Coffee半路咖啡」でひとやすみ

キャットストリートでフラフラしていた時、覚醒させてくれたエスプレッソ

 

あるアーティストの撮影コーディネートで周辺を訪れた際、眠気覚ましにエスプレッソを一杯ひっかけたお店。

その日は1時間くらいしか眠っておらず、でも同じくらいかそれ以上に休んでいないアーティストはぴかぴかの笑顔で、プロはすごい…と感嘆しながらふらつきを抑えていたので、ここでちょっと覚醒できたのはとてもありがたかったのです。

これは睡眠時間ゼロのロケの合間に飲んだ救いのエスプレッソ。寝ぼけて撮ったのがわかりすぎるボケ具合です

 

今回は友達と、ゆっくり座っておしゃべりできました。

荷李活道(ハリウッドロード)の文武廟のすぐ近くにある摩羅上街、通称キャットストリート。アンティークとガラクタが入り混じったお店が沢山並んでいます。

原宿から渋谷までのキャットストリートは、ここが由来

原宿の表参道から渋谷の明治通りまで続く「キャットストリート」は、このエリアにまだ名前がついていなかったころから「クリームソーダ」や「ピンクドラゴン」などのお店を出していた山崎眞行氏が香港を訪れた時に「似ている」と感じて、原宿からの通りを「キャットストリート」と呼ぶようになったのだそう。80年代の思い出です。

halfway coffeeは、そのキャットストリートからちょっと脇に入る坂の小路の途中のお店。見落としてしまうかもしれないけれど、ひっきりなしにお客さんは入っていました。

 

歩き回ってのどが渇いていたので、アイスラテ。こちらの飲み物は、オールド香港風の可愛いカップに入れてくれるのが特徴です。紙コップでも、景徳鎮風のプリントがされてる。いわゆる写真映えもするけれど、香港らしいパンチの効いた、濃いめのラテでわたしはこれ好き。

この頃は香港に来ても仕事で走り回ってばかりだったので、こうしてゆっくり友達とおしゃべり出来る時間が持てるのは本当に楽しかった。みんな都合が違うので、別の便で来て香港で待ち合わせて、それぞれのタイミングでまた台北に戻る。気楽で短くも濃く暖かい旅でした。

 

室内にもテーブルがあるけれど、あえての外。外が好き。
2018.9.16追記

9月に友達と4人で出かけて、お店のスタッフから「ブログの写真を更新して」と言われたので、最新版をあげておきます。

今日はどんな珈琲を飲みたい?と聞かれて、「ミルクを使ったもの。ちょっと寝不足だから、すっきりしたいな」と伝えると「じゃあWhite Flatがいいよ」と作ってくれました。美味しかった。いつ行っても感じがよくて一生懸命なスタッフの人たちも、ここが好きな理由です。

骨董品店を眺めながら
Take away用の新しいカップ。香港ならではの飲み物を独特のタイポグラフィで描いていて可愛い。
The Hong Kong!

halfway coffee 半路咖啡

FB:https://www.facebook.com/halfwaycoffeehk/
12 Tung Street , Sheung Wan , Hong Kong
10:00-18:00

※店舗情報は訪問、掲載時のものです。ご利用の際には営業状態を確認してお出かけください。

ABOUT ME
mimi
ライター/コーディネーター。 香港から猫を連れて台北へ移住後、30年ぶりに東京暮らし。満喫中。 台湾と香港に関する現地情報の執筆や、撮影手配などの仕事をしています。 |Instagram| |Tweitter| |Profile| |Contact|