台湾の交通・空港・航空

台北駅で乗り換える桃園空港線MRT 待ち合わせと移動のコツ

台北駅、それは台湾人も認める迷宮のラビリンス

台北駅のどこそこで待ち合わせたのにすれ違い、やっと出会えて大げさにハグ。まるでトレンディドラマのようなことをやらかした台北在住者や旅行者の方は結構いるはずです。いやさいるはずだ。

地下街を歩いても、まるで磁石が壊れたようにぐるぐる出口が見つからず、真夏や大雨の日でも地上に出たほうがマシになることも、たびたびありました。

方向音痴な私が悪いのね、台北駅と相性が悪いのよ…と思っていたら、台北出身の台湾人でさえ「うん迷うよ」とあっさり言いました。

台湾でも「全台最大迷宮」と呼ばれるほど、台北駅はわかりにくい構造。

そんな台北駅へMRT桃園機場(空港)線で到着してからの移動方法、待ち合わせ場所、コツを実際に歩きながら確認してまとめてみました。

ミッション・インポシブル:MRT桃園機場(空港)線台北駅で待ち合わせ

はじめて台湾に来る、まだお目にかかったことのない方と待ち合わせ。普通ならホテルのロビーや空港の到着ロビーなど、こんな私でも迷わない、旅行者もわかりやすい場所で落ち合いますが、今回は「MRT桃園線 台北駅でピックアップ」という指令が下されました。

集合したら桃園線から板南線に乗り換えて目的地へ行く予定。でも、はじめて台湾に来る方に、「ラビリンス台北」の板南線の改札で待ち合わせと言って伝わるだろうか。そこまで来てくださいと説明するのも不安です。
そんなわけで、百聞は一見に如かずで、台北駅の台鉄駅舎から桃園線まで歩いてみることにしました。

遥か彼方の桃園空港線は、イスカンダルへ向かうが如し

「同じ台北駅でも、桃園線まで物凄く歩く」「北門駅の方が近い」などの情報を胸に、歩き始めました。

台湾では各種表示が分かりにくいと感じることが多々あります。人が親切だから、尋ねれば教えるものの、フォローがなければかなり辛い。言葉が通じなかったら尚更でしょう。

「もう迷宮と言わせない」

そんな意気込みもあるのか、桃園線への表示はかなりわかりやすく、複雑ではありませんでした。

この通路には、台湾の美しい駅舎のパネルが展示されています。時間にちょっと余裕を持たせて、ひとつひとつ眺めて歩けると楽しいですよ。

 

平坦な通路を、徒歩で約10分ほど。

手ぶらなら良いですが、大量のスーツケースやベビーカーを抱えていたら、もう少し時間がかかるかもしれません。

 

 

「日本のお友達に、こう伝えるといいよ」係員さんから聞いたヒント

改札口発見。よし、ここで…と思ったら、長いエスカレーターもある。これに乗ってしまうと、全然違う出口とフロアに行ってしまうな。しかも、ここが何階なのかの表示も見当たらない。

全体的にはこんなんなってる桃園線台北駅。

わからない時は人に聞く。台湾での、すべての旅行者にとっての鉄則です。

係員の方に「こう伝えるといいよ」と教えてもらった情報をまとめると

①直達線(桃園空港からの直行便)を降りたら、ホームを右側に進む。

②短いエスカレーターに乗る。長いエスカレーターは別のフロアへ行くので乗らないよう注意。

③改札を出る。

④2018年1月9日現在、もっさもさの笹?竹藪があるので、その方向に。改札前に小さな売店があるので、その前で待ち合わせです。

※ちょうど桃園でLIVEのあった五月天の広告があちこちにありますが、これはいずれ別の広告になるかもしれないので、目安にはなりません。(追記:1月11日には撤去されていました)

インタウンチェックインカウンター。荷物を預けて時間ギリギリまで市内で過ごすメリットは?

改札口の裏側に、中華航空と長榮航空のインタウンチェックインカウンターがあります。ホテルをチェックアウトしてここまで荷物を運んで預け、時間ギリギリまで再び市内で遊ぶ。ここまで歩いて行ったり来たりする時間と、ホテルに預けてとりに戻る時間を考慮して利用した方がいいでしょう。

桃園線から板南線乗り換えまで、ふつうの徒歩で10分ほど

MRT桃園線から板南線の乗り換えも、シミュレーションしてみました。

標識に沿って、地下街の様々な場所を歩きます。多少階段などもあるので、スーツケースを持っているとちょっと大変かな。でも、どんな国でも、どんな街の中央駅でも、乗り換え通路はこんなものでしょう。台北駅だけが特に気になるというわけではありません。

お弁当屋、お菓子屋、ドラッグストアなどを眺めていると、私たちには普通の景色でも、これらの匂いは「台湾に来た!」と旅行者に感じさせるかもしれないんだなと改めて思いました。

MRT北門駅からなら桃園空港線まで徒歩五分、人が少なく歩きやすい

桃園線は「台北駅」となっていますが、地図上で見るとMRT松山新店線の「北門」駅のほうが近いんじゃない?と、開通当初から噂にはなっていました。実際歩いてみるとその通り。北門改札から標識に従って、広々とした平坦な通路を歩き、五分で到着しました。丁度、上記のインタウンチェックインカウンターのあたりに出ます。人も少なく歩きやすいので、松山線を利用できるなら、こちらから行くと良いですね。

 

 

北門駅から行くと、スターバックスの前を通ってインタウンチェックインカウンターとなります。早めに行ってスタンバイしたので、ここで朝食がてら時間調整しました。桃園線を何度か利用している方なら、「インタウンチェックインカウンター近くのスタバ」で待ち合わせてもいいですね。隣には、関税払い戻し手続きカウンターもあります。

外国人旅行者向け税金還付について(日本語)

 

桃園空港線台北駅のスターバックスにて。「mimi’s」の’sはMSの台湾でよくある省略です。MRは’Rに。

 

それにしても、散々桃園空港を使っているのになんで今更MRT桃園線チェック?と思われるかもしれませんが、私は荷物を持って歩くのが大嫌いなので、時間がかかるバスか、お金がかかるタクシーを使っています。去年のユニバーシアード大会で、サッカーの試合の会場が桃園体育館に振り当てられていましたが、その試合を観に行かなかったので結局乗らずじまいでした。桃園空港までの出迎えか、バッグひとつで行く日帰り弾丸香港だったら乗れるかな。

板南線で一駅、善導寺駅で下車して徒歩5分ほどの「華山1941」で、散歩をして帰りました。

MRT桃園機場線案内(日本語)

 

 

 

 

 

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mimi
台北在住のライター/コーディネーター。 長年暮らした香港から、猫を連れて台北へ移住しました。 台湾と香港に関する現地情報の執筆や、撮影手配などの仕事をしています。 |Instagram| |Tweitter| |Profile| |Contact|