台湾ピーナッツバター「福源 花生醤」水を一滴も加えずに作る台湾の濃厚なテイスト
台湾に来てからは、新竹の「福源花生醬」を時々買っています。水を一滴も加えずに作るのだそう。滑らかなのと粒が残っているのがあり、今回は滑らかなほうを買ったのですが、それでもクランチが感じられる。もったりしていて、甘さはひかえめなのに、存在感が凄まじい。
これを買ってすぐに自分のFacebookにあげたところ、日本の料理上手な友人たちからは「美味そう」、台湾人女性の友達から「懐かしい」「これはヤバい」と、熱い反応がありました。
台湾ピーナツバターの「ちょっとした使い方」「相性のいいもの」を紹介します。
Contents
ピーナツバター × バナナで台湾式 濃厚ブレクファスト
もったり濃いピーナツバターと、熟して甘い台湾バナナ。パンはあまり主張しないものが、相性良し。
台湾のバナナって最高に美味しいな。
そのまま食べてもいいけど、この組み合わせは濃厚なのに優しい、台湾らしいパワーブレクファスト。試してみてね。
ピーナツバターとバナナサンドは「アメリカのおともだち」
ピーナツバターを塗ったパンにバナナをザクザク切って挟んだサンドイッチを知ったのは、中学生の時に読んだ高野文子の「アメリカのおともだち」でした。たしか、「週刊セブンティーン」に掲載されたと思います。
ジャックとベティ的な、アメリカの50年代の少年少女がピクニックへ、おやつをバスケットにつめ、ポータブルのレコードプレイヤーを持って出かけた場面が好きだった。芝生の上に、ふわっと広げる大きなピクニックシート。彼らが食べていた「ピーナツバターとバナナサンドイッチ」は、私の定番になりました。
片岡義男はハンバーガーはハインツのケチャップを食べるための「土台」と書いていたけど、このピーナツバターはバナナサンドイッチにぴったりの、大切なおともだち。とても濃厚で、良い関係です。
涼麺や、スパイシーなラーメンのコクにも
厚切りのパンを焼いて塗りつけても、美味しいよ。
ピーナツバタートーストは、少し濃いめに作った濃いめのミルクティと相性がいいみたい。
他にも、だしと割って家で作る「涼麺」のタレや、辛めのインスタントラーメンにちょっと入れると、コクとまろやかさが出て美味しかったです。
台湾あるある、肉とピーナツバターの組み合わせ
台湾では、カツサンドやハンバーガーにピーナツバターが塗られていることがあります。
肉とピーナツバター。日本人には驚きの発想、
「俺は今、この味を求めてはいない」
と意表を突かれるかもしれません。
でも慣れると、「そういうものだ」「このくらいでは驚かない…」と思えるようになりました。
台湾ピーナツバター「福源 花生醤」台北で購入できる場所
新竹名物の「福源」ピーナツバター、台北でも、百貨店内のスーパーや、食品小売店等で買うことができます。私は中山北路一段の中山市場近く、新竹名産を扱う「華品大貢丸」で購入しました。
福源花生醬
公式サイト:http://www.fupj7711.com.tw/
華品大貢丸
新竹名産を扱うお店。MRT中山駅から徒歩5分ほど。
住所:台北市中山北路一段110號之5
http://www.hua-ping.com/
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