台北生活の日記

ピンクミルクは「一年生(SOTUS)」。台北のタイドリンク店「泰讃了」

「一年生(SOTUS)一杯ください」
台北でピンクミルクにほころぶアーティット先輩気分

 

台北にいくつかあるタイ式ドリンクスタンド。どの店もタイスタイルのミルクティやライムソーダが売り物で、一部のタイドラマファンが求める「ピンクミルク」を扱っているお店は多くありません。私も色々調べたけれど、台北のタイ式ドリンクスタンドでピンクミルクを買えるのは饒河街観光夜市の「好泰 Good Thai」と、ここ「泰讃了 Thai Like Tea」だけでした。

中国語では「粉紅凍奶」と名付けられているピンクミルク。でも、今日紹介する市民大道の「泰讃了」では「一年生-粉紅凍奶」とネーミングしています。


「一年生」はそのまま訳せば日本語と同じ、学年を表す「一年生」。でも、ここではタイの人気ドラマ「SOTUS The series」の台湾タイトルを意味しています。
ドラマの中で、ピンクミルクは可愛い秘密のキーワード。観た人は「ピンクミルクってどんな味がするんだろ」と気になってしまう、物語を彩る重要なアクセントのアイテムなのです。

建設工事が再開した台北ドームに近い、市民大道に面したタイ式ドリンク店「泰讃了」の本店。お店の可愛い小窓を覗くと、感じのいいお姉さんが「何にしますか?」と笑顔できいてくれました。前にミルクティを買った時も、感じのいいお兄さんが朗らかに対応してくれたのを覚えています。


「”一年生”……ありますか?」
と尋ねると
「ありますよ!」「それをください」。
「SOTUS」の中文タイトルが「一年生」となっている通り、ドラマは大学の一年生と三年生のふたりを軸に物語が展開します。入学したての一年生に無理難題をふっかける鬼のような三年生のアーティット先輩、プライベートでは甘くて可愛いピンクミルクが大好き。「一年生」の0062コングポップがなにかってえと「先輩」「先輩」「アーティット先輩」と果敢に絡み、ピンクミルクを買ってあげたりするもんだから……とその先はこのコラムの最後に紹介するリンク先でご確認ください。

タイのドリンクホルダーは、台湾のようにカップ全体を覆う袋型とはちょっと違う、ショルダー型。アーティット先輩は一本の取っ手でホルダーを持ち上げていました。一年生に無理難題をふっかける鬼の形相と、嬉しそうにピンクミルクを飲む先輩の可愛い顔。ピンクミルクのせいで見せつけられるそのギャップが、視聴者を「ダメにする」要素なのです。
私達も、仕事や勉強、家庭や人間関係、眉をひそめて我慢我慢、堪えることも日常にはあります。
可愛いピンクの甘くてミルキーな「一年生」で表情がほころぶ「アーティット先輩ごっこ」。道端でホルダーを指に引っ掛けて和み、ダメな感じになっても良いじゃない。

Pinkmilk 一年生・粉紅凍奶
「泰讃了」のピンクミルクは、独自のレシピで作っているのだそう。一般的なレシピではサラ・シロップと氷、エバミルクとコンデンスミルクを混ぜて作るけれど、こちらのはミルクの氷がトッピングされてもりもり。ココナツの風味も感じました。

 

私が最後にバンコクへ行ったのはもう10年以上前、本場タイのピンクミルク”Nom Yen  นมเย็น”を飲んだ記憶はないし、台北で飲んでいるものが正しいのかどうかは、わかりません。それを確かめるためにも、
「旅行が解禁になったら絶対バンコクへ行こうね」
「おー!」
と組んだ円陣は、だんだん大きくなっています。

泰讃了 Thai like tea

台北市松山區市民大道五段37號
15:30~03:00(金・土は~04:00)
FB:https://www.facebook.com/thailiketea/

西門町や通化街にも店舗があります。

SOTUS The series 視聴チャンネル

こんな見下し顔のアーティット先輩がピンクミルクを手にするとニッコニコになる、そのギャップがいいのです。

 

タイ国は日本に向けて本気出してる
タイ国政府観光庁大阪事務所の所長さんが、私物のサラ・シロップを使ってピンクミルクの作り方を教えています。東京の大使館ではドラマイベントを開催するなど、タイは国を挙げて日本に向けて本気出してきています。

 

当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用、まとめサイトへの転載も固くお断りします。

Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and images are strictly prohibited.

本站內所有图文请勿转载.未经许可不得转载使用,违者必究.

 

 

ABOUT ME
mimi
台北在住のライター/コーディネーター。 長年暮らした香港から、猫を連れて台北へ移住しました。 台湾と香港に関する現地情報の執筆や、撮影手配などの仕事をしています。 |Instagram| |Tweitter| |Profile| |Contact|