台北のおすすめカフェ ピックアップ

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海外でフリーランスワーク。働き方の変化を中秋節休みに振り返る

台北で仕事

今年の中秋節は雨模様。気温は低めで過ごしやすいですが、お月見はどうかなと心配でもあります。台湾は祝日にあたりますが、街を歩いてみるとほとんどのお店が通常営業でした。消費者にはありがたいけれど、小売店や飲食店は休まず商売優先、台湾的な、或いはアジア的な働き方を、ちょっと憂いたりもしています。

久しぶりに好きなカフェに。「暫停」の名の通り、小休止。今日は祝日だから、仕事は休もう。雨を見ながらぼーっとつつ、フリーランスになって10カ月目の自分自身の働き方をちょっと振り返ってみました。

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フリーランスになって変わったこと、思ったこと

フリーランスになったら太った?!

今年の初め、勤めていた会社を辞める間際の頃の写真を見ると、自分比で物凄く痩せていました。痩せるのは喜ばしいはずだけれど、顔色が悪く、不健康だったことがあらためてわかります。疲れていたし、プレッシャーやら何やらであまり食べられなかった時期でした。

フリーになると、会社勤めの頃の「数字を出す」「上司やお局様のご機嫌伺い」「部下の管理」などのプレッシャーは消滅しました。定例会議や資料作りも無くなった。その代わりに、自分で稼がなければならないという別のプレッシャーはあるものの、ストレスで激やせ、あるいは激太りには至っていません。個人的にはもうちょっと痩せたい気もするけれど、健康第一にしたいと思います。

丸一日休む日を意識してつくる。時間のコントロールは自分次第

今日は仕事をしないとわざわざ決めるのも、可笑しな話でした。私はだらだらと、一週間に7日間仕事をしていたように思います。土日が特に忙しいのもあって、一日の仕事量に違いはあるけれど、毎日何かしら「仕事」をしている。

昼間に遊んだら夜仕事をする、逆もまたありで、時間の使い方をしっかり自分で考えなければなりません。

メリハリをつけなければ気がやすまる暇もなく、インプットがなければアウトプットも出来ない。それでは仕事で結果を出す力も減ってしまうかもしれない?と思いました。

インプットしなければアウトプットもできない。香港の女優さんから聞いたこと

香港にいた頃、ミュージシャンや俳優にインタビューする機会が何度かありました。日本の媒体だからなのか、現地マスコミには警戒して話さないような、かなり踏み込んだプライベートなことまで話してくれる人もいて「これは書いてもいいの」と確認することも。

好きな女優さんにインタビューが出来た時、彼女の話してくれたことの中で特に印象的だったのは「本を読むのが好き。撮影の合間にはよく読むの。インプットするものがなければ、アウトプット、表現できるものも無いでしょう?」という言葉。

忙しない香港、まして女優の仕事をしながら本を読む時間はなかなか取りにくいだろうに、若い彼女がそんな努力をしていたことに感銘を受けたことを覚えています。

私も以前は月曜から金曜までは8時から19時まで働いて、土日やオフタイムに余力があれば本を読むのが楽しみでした。でも、フリーになってから新しい本を読む時間がほとんどないように思います。

会社勤めの、決められた時間に働く暮らしからおさらばよ!とは言っても、自分でメリハリをつけないと、結局7日間24時間オンタイムになってしまう。それを調整する力をつけなければ。

 

 

フリーランスの不自由さ、自由は自分でつくるもの

組織の中にいれば、休暇の間に代理を務めてくれるひとに「引き継ぎ」をしておき、休み明けにお土産でも渡せば社会人としての義務は果たせるし、権利も守られていると思います。

でも、フリーになれば、そうもいかない。

先日、ちょっと衝動的にドイツへ行こうかと考えたことがありました。急にイベントが発表になって、居ても立っても居られなかった。航空券空席あり、定宿も空室あり、イベントに関わるチケットも残席あり。

けれどもその日、私にはすでに仕事が入っていました。信頼できる友達にピンチヒッターが可能かどうか尋ねたら、大丈夫と頼もしい返事。何度も「予約する」のボタンを押しかけました。でも、出来なかった。行かないと決め、友達にはお礼を言って、当初の通りに仕事へ行きました。

会社にいたら、根回しをして飛んだと思います。避難轟々にはなったかもしれない。でも、替わりがいるし、挽回もできると胡坐をかけたでしょう。

フリーランスは、PCと携帯さえ持っていれば、どこでもいつでも行けるというわけではないですね。日々の時間のやりくり同様、旅行もきちんと折り合いをつけておかなければ、心から楽しめないでしょう。責任は、私一人で背負わなければならないから。

勤めていた頃、ドイツの高速鉄道のデッキで延々、台湾からかかってくる問合せの電話に対応をしたことはありました。

今は自分で時間をコントロールできる。純粋に仕事に関わることだけに集中する自由がある。

完全な休みを「取らせてもらえない」のか、「自分でしっかり取る」のか、これからきちんとやっていきたいです。

 

以前、アジア人の働き方を考えたときのコラム

真のバカンス
働き方。アジア人には難しいかもしれない課題 メールや電話を受信できるようになると、時差がどれだけあっても、仕事に追いかけられる。全てスイッチオフにして、繋がりません私休みですとぶったぎって芝生や砂浜の上に転がっていたい。アジア人に、それは無理なのかな。

 

今日のカフェはこちら

MRT南京三民駅 住宅街のカフェ「暫停咖啡 PAUSE coffee」大人のエスプレッソでひとやすみ
MRT南京三民駅から徒歩5分ほどの、住宅街の中にある小さなカフェ。 デザイン会社がやっているみたい。近所の人たちが集まっています。

改めまして、自己紹介

筆者について
mimiについて 香港から台北へ移住したフリーランスのライター&コーディネーター。台湾と香港に関するエッセイ執筆、ガイドブックや情報誌、WEBコンテンツ、撮影、取材やイベントのコーディネート、広東語通訳・翻訳をしています。

 

中秋節快樂!

 

うちの猫

 

 

 

 

台湾・台北在住のライター&ロケーションコーディネーター。香港から猫を連れて移住してきました。活動範囲は台湾、香港、時々ベトナムなど。広東語、中国語を使います。プロフィール詳細 はこちらをご覧ください。仕事のご依頼やお問い合わせはコンタクトフォームからお願いします。