台湾のカフェ

娘ごころはスクーターズ!細胞が生まれ変わっても忘れない音楽

iTunesでみつけて買ってしまった、スクーターズのアルバム「娘ごころはスクーターズ」

 

私が聴いていたのは1982年リリースのレコード(!)で、iTunesでは2015年発行となっていました。

台湾版のiTunesにあるスクーターズのアルバムは2012年に復活・リリースした「女は何度も勝負する」。「娘ごころはスクーターズ」は日本版のiTunesにしかありません。(2019年9月現在)

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このアルバム、聴くのは何十年ぶりかなのに、ここで歌声が泣いているみたいに揺れる、ここでデンデケデケデケ、歌詞も何もかも、隅々まで覚えていた、思い出したことに驚いた。

有名な「ヒートウェイブ」や「東京ディスコナイト」も好きだけど、私が一番心を揺り動かされたのは「危険なドライヴ」だったことも、ありありと思い出しました。

三つ子の魂百までとはいうけれど、10代で繰り返し聴いた音楽は、細胞が生まれ変わっても、どこで暮らして何を食べていようと、忘れないものなんだと改めて思い知らされました。

とにかく聴いていて楽しい。身体も心も揺れる、踊りたくなる「娘ごころはスクーターズ」。

80年代に流行した、50sや60sのカバー、リバイバル。大人の遊び心、不良が真面目に取り組む楽しそうなこと、年上の人たちのクールで陽気な様子に憧れていたあの頃の気持ちが蘇りました。見つけて良かった、買って良かった。

 

台湾で人気のあるアクティビティ「変身写真」は興味なく未経験ですが、もしどうしてもやらなければならないなら、私は60sガールズコーラスグループばりに盛ったウィッグ、ポップなワンピースを着て、メイクさんにはアイラインがっつり入れてくださいとお願いするはずです。この画像を持って行って。

60sガールズコーラス、モータウン全盛期風に…といってもぴんとこない友達には「とんねるずと氣志團の綾小路君のユニット、矢島美容室のような…」と説明すると、なんとなくわかって(笑って)くれます。(ちょっと違うけど、例として)

スクーターズは2012年頃から不定期にライブ活動もしているのだとか…
機会があったら観に行きたいです。

 

ヒートウェイブから東京ディスコナイト、ライブ!

 

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mimi
ライター/コーディネーター。 香港から猫を連れて台北へ移住後、30年ぶりに東京暮らし。満喫中。 台湾と香港に関する現地情報の執筆や、撮影手配などの仕事をしています。 |Instagram| |Tweitter| |Profile| |Contact|