7月13日の「微解封」で再開した台北植物園。入園は300人まで、出入口は和平西路側の一か所のみと制限付きで、解除へのウォーミングアップ開始。人が少ない今だから、風や鳥のさえずり、木々の音がよく聴こえました。(動画あり)
台湾はコロナ感染対策の警戒レベル3が続き、7月初めに申請をしにいった時は人がいなくて寂しいと嘆いた地下鉄。7月13日の「微解封」から二日後の今日は、久しぶりに車両にわたしひとりぼっちじゃない、人の気配を多く感じました。
移民署があるのは小南門。
もし微開封で飲食店やカフェの店内利用が再開していれば附近のお店に出かけたかったけれど、もうしばらくお預けです。
でも、移民署から歩いて行ける「台北植物園」は人数制限つきで再開していました。
「小南門」の駅に着いた時、何人かの人が駅員に「植物園はどっち?」と尋ねていたのよね。
結構並んでいるのかな?
ちょうどお昼時、お天道様直撃タイムだったけれど、様子を見に行ってみました。最初からそのつもりで、家を出る時に虫よけスプレーもちゃんと持って来ています。
広々とした台北植物園、通常はいくつかの出入り口が開放されていますが、入場制限を行っている現在は、和平西路側のゲート一か所のみ。並んでいる人はいませんでした。
ゲート内外の係員の方たちも「入場ですか?QRコードダウンロードしてね」「ここに立って、検温して」「はいどうぞ!」とてきぱき、うきうき、この暑い中とても元気。久しぶりの再開が、嬉しいんだろうなあ。
人影はまばら。
こんな暑い中、なかなか出てはこないかな。
写真を撮る人がちらほらいました。
台北植物園は木陰でひと休みしながら語り合ったり本を読んだり、素敵な気持ちの良い場所が沢山あるけれど、今はソーシャルディスタンス。
暑すぎて萎れている花。
通常の開園は5時半だから、明け方に来れば瑞々しい様子を見ることができるかもしれないけれど、「微開封」の現在は開園時間を8時から18時に、入場者の上限は300人に制限しているそうです。
暑さの中で生き生きとしている熱帯の花々。日本の友達や家族に見せてあげたいと、いつも思います。
私が一番好きなのは多肉植物のエリア。ここは他の鬱蒼としたエリアと比べると木陰が少なく一番暑いのに夢中になってしまうので、熱中症注意です。
風の音、木々のざわめき、鳥のさえずりや水の流れる音、真夏の重い日差しと、誰もしゃべらない静けさ。
台北の都会にありながらまるでオアシスのような場所で、これまで何度も訪れてきました。
この夏、規制がある人の少ないこの時期だから、時間をかけて特に好きな木や花と対面し、地面から空までゆっくり眺められそうです。
微解封の台北植物園からオアシスのVibesを Youtube動画で
台北植物園 Taipei Botanical Garden インフォメーション
住所:台北市中正區南海路53號
公式サイト:https://tpbg.tfri.gov.tw/index.php
営業時間:通常は5:30~22:00、無休
※2021年7月現在、感染防止対策で変動しています。最新の状況は公式サイトで確認を。
アクセス:MRT「小南門」3番出口から徒歩7分
※2021年7月現在、3番出口閉鎖中。駅の方が、2番出口から行ってとアナウンスしていました。
台北植物園アクセスMAP
台湾発コロナ関連コラム
https://mimicafe.net/diary_27jun2021/
当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用、まとめサイトへの転載も固くお断りします。
Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and images are strictly prohibited.
本站內所有图文请勿转载.未经许可不得转载使用,违者必究.