メイドイン香港の魔法瓶・駱駝牌(キャメル)。好きなデザインと色に、ようやく巡り合った
長い間気になっていたのに、なかなか購入に至らなかったメイドイン香港の魔法瓶。1940年創業、駱駝牌CAMEL。香港の職人が手作りするから大量生産できず、時には品薄、あっても色やデザインがぴんとこない…そんな日々が長く続いて、「私は駱駝牌の魔法瓶に縁が無いのかな」と思っていました。
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2019年8月に訪れた香港の「黑地」で見つけた、好きな色とデザインの魔法瓶
このタイプは新しいほうだそう。「縦に筋のあるものがオーソドックス。香港人にとって懐かしいものなんだ」と黑地のオーナー阿鵬さんが教えてくれたのでとても迷ったけれど
「香港製造」
の刻印にひかれて、こちらにしました。ペパーミントグリーンが好き。
ちなみに大同電鍋はオンライン限定のブルーよ!
駱駝牌ならお茶、コーヒー、スープに漢方薬もOK
「使えるのはお湯と冷水?」と質問すると、「内側はガラスで匂いがつきにくいから、駱駝はコーヒーでもお茶でも漢方薬でもスープでも。好きなものに使えるんだよ」とのこと。
中身は満タンにせず、九分目程度までしたほうが良いそうです。
夏は冷した紅茶。冬はもちろん温かいもの。日本で美味しいだしパックを買ってストックしているので、会食が続いた後は食べることを控え、出汁スープを作ってポットにいれて飲んでいました。
匂いが気になる時は、ぬるま湯に重曹を少し入れて洗ってみてください 参照:駱駝牌 FAQ Check
「黑地」は2019年10月で石硤尾での営業を終了。11月ぐらいから、「上海街618號」に移転するそうです。
石硤尾の黑地、今月で今の場所での営業を終え上海街618號へ今年中に移転とのことでした。古いビルをリノベーション、再開発してショップやレストランなどが集まるそうです。「台湾にもそういう場所は多いよね」とオーナーの阿鵬さん。いつも落ち着いていて、商品のことをとても詳しく教えてくれます。 pic.twitter.com/1yEy7y7t1j
— 𝗆𝗂𝗆𝗂|33ʀᴘᴍ (@mimicafetw) October 18, 2019
「黑地」移転先での営業情報はインスタやFacebookで確認を
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「メイドイン香港」色とデザイン、心意気が暮らしを元気にしてくれる
香港にいる時はこの魔法瓶を欲しいと思わなかったけれど、離れて暮らすとメイドイン香港が家にあるのが嬉しい。ちょっと元気になります。台湾とは違うインパクト、色使いやデザイン、改めて好きだなと思う。
駱駝牌は決して安いものではないから、衝動的にお試しでは買えませんでした。だから「これ好き!この色!ヒャッハー!」となるものなら、ためらわず清水の舞台からジャンプしました。ものとは長く付き合いたい。本当に好きなものに出会うまで、じっくり探すし待ちたいです。
駱駝牌CAMEL公式Facebook:https://www.facebook.com/madebycamel
駱駝牌物語の動画。香港の風景、工場の日々と人々。これを見ると、手に入れたものをますます大事にしたくなります。
https://www.facebook.com/madebycamel/videos/1430587643628839/
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