台湾永久居留

台湾の永久居留証申請は、猫の検疫に比べたらとても簡単

ネットで検索すると「物凄く面倒くさい」情報ばかりの台湾の永久居留証申請

改めて、自分で移民署のサイトを見てみます。
確かに最初は膨大な中国語の羅列に圧倒されて、「うわ面倒くさそう」とくじけそうになります。でも、印刷して一つ一つチェックを入れていくと、それほどでもないんじゃないか?と思えました。やっぱり紙のリアリズムって大事ね。

実際、手続きはあっさりしていたので、まだ申請をしただけで審査中だけれど、記録しておきます。 ※追記:三週間後に無事発給されました。

台湾永久居留申請のために取り寄せた書類

まずはこちらを確認しましょう。わたしはこのページを印刷して、ひとつひとつチェックしていきました。

中華民國內政部移民署全球資訊網 外國人申請永久居留送件須知

各機関へ依頼したもの

台湾の犯罪記録:警察のオンライン申請で3営業日。中華路の警察局に取に行きます。待ち時間ほぼ無し、その場で現金支払い。100元。
お役所へ出向くのは面倒だけれど、中華路周辺の建物はクラシカルで見るのが楽しいので、行くのは苦にならなりませんでした。

在職証明:会社の総務に依頼、一日。社印と社長印が必要なのに、社印しかおしてなかったのでこれだけ持ち帰り、FAX送信すればOKとのこと。

不要だったもの

健康診断、日本国内の犯罪記録。
一回の台湾出国が3か月以内なので不要だった。
これを用意することになると、指定病院を確認して行ったり、交流協会へ記録取り寄せ依頼が必要になるので「物凄く面倒」かもしれないですね。

自分で用意したもの

申請書:移民署のサイトからダウンロードして印刷。
身分証明:新旧パスポート、現在所持している居留証のコピー

財務証明
:今年の納税証明の正本、銀行通帳のコピー

台湾在留記録
:10月で申請資格を満たす丸5年になっているとのこと。その場で確認、発行して貰った。これは無料。

料金
:1万元。引き取りの際の支払いだと思ったので現金足らず。
移民署の地下にある郵便局か、向かいのセブンイレブンのATMを使ってと教えてくれたので、すぐに行ってカウンターへ戻る。

写真
:家の近所の富士フィルムで撮ってもらいました。適当に撮られた感じがしていたのに、出来上がりは修正がかかっていて笑った。二割増しくらい良く映っているものを堂々と提出。

期間:
審査と発効まで約1~2か月とのこと。
※2015年12月当時です。17年9月には、14日と記載されていました。
※私の場合きっちり三週間でした。特に予約せずに移民署へ行き、待ち時間10分ほど。
カウンターでの書類確認も15分くらいでした。

入国記録なし。スパイ疑惑が持ち上がる

申請を出して数日後の日曜日(!)に、移民署から電話がかかってきた。書類不備かなあ、それにしても日曜日に働くんですか?と驚いていると、「あなたの入国記録がおかしい。2011年に香港へ行き、その後台湾入国の記録がないのに再度台湾から日本へ出国している。パスポートのコピーはありますか」
「はいはいあの件ね覚えてる」
2011年に、松山空港から羽田へ行こうと出国手続きをしたところ

「ちょっとこちらへ」
と別のラインに呼ばれ、
「台湾入国の記録がない」
と言われたのです。
「えっ。でも私帰ってきました。だからここにいる」と戸惑うと、係の方も「そうですよねえ」と戸惑い、パスポートにはスタンプが押してあるのでデータ上だけの問題らしいと判断してくれました。

「すみませんでした」
と日本語で謝罪までされて恐縮したし、そんなこともあるんだねえ、と愉快に思った程度でした。飛行機に間に合ったから気にもしなかったし忘れていたけれど、その時、データを入れなおすことはしなかったんだね。情報共有とか、ないんだね…。その後自動ゲート利用登録をしたので、もう私のパスポートには台湾出入国のスタンプもつかなくなっている。この上でデータも入っていなかったら、私怪しい人になってしまう。
スパイ疑惑は、移民署の担当者には上記の経緯を説明し、スタンプが押してあるパスポートのコピーをFAXで送って解決しました。

面倒くさい基準は人それぞれ。必要なものを揃えて堂々とすればいいだけ

永久居留の申請が「物凄く面倒くさい」基準は人それぞれだなあと、今回強く感じました。感じる基準が違うように、人それぞれ事情も違う。ネットの情報を鵜呑みにして怖気づかなくても大丈夫です。現に、私の知っている範囲では皆、口を揃えて言います。

「永久居留申請、超簡単だったよね」




必要なものをきちんと揃えて堂々とすればよい、それだけですね。

香港から台湾へ猫を連れてくる煩雑な検疫手続き、書類の山、注射や血液検査の手順で一年かかったことを思えば、これぐらい、この程度の書類集めは、本当にどうってことないです。

自動ゲート登録と動物検疫、個人工作証については、下記の「そんなあなたに、おすすめの記事」をご参照ください。

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mimi
台北在住のライター/コーディネーター。 長年暮らした香港から、猫を連れて台北へ移住しました。 台湾と香港に関する現地情報の執筆や、撮影手配などの仕事をしています。 |Instagram| |Tweitter| |Profile| |Contact|