台北生活の日記

桃の節句に台湾は大停電、全土といってもまだら状。

3月3日(木)午前9時過ぎ、不意に家中の電気が落ちました。
ちょうど朝の仕事が一段落して、病院と買い物へ行くために身支度を始めたところ。テレビがぷつんと消え、猫用につけていた温風ヒーターもだんまりに。
停電か……。
台湾ではそう珍しくもないのであまり気にせず玄関のドアを開くと、ホールの灯りはついていて、エレベーターも動いている。管理所も煌々と明るいし、その場にいる人達もいつもと変わらない様子。
まさか、うちだけ?電気代は払っているし、ヒューズが飛ぶほど使ってもいない。
不安なまま診療所へ行き、先日の検査結果を聴いて、膀胱炎の完治を確認。
先生「鼻炎も良くなったでしょ?」
「そういえば、この頃あまりくしゃみ鼻水がありません」
「鼻炎の薬も混ぜといたから」
「道理で」
小さい診療所、窓口も薬剤師もてきぱきと仕事が早くて正確なベテランの女性達です。近所でいいところがあって良かった。
この診療所はいつも通り電気がついていたので、この時まだ、今日台湾で起きた停電の範囲が広いとは知りませんでした。
診療所を出て市場へ歩いて行くと、コンビニやドラッグストア、郵便局も灯りがついていません。お金をおろしたくても、コンビニ内のATMもアウトオブサービス。銀行まで行ってみようと歩きながら見ると、電気がついている店やビルもあるし、本当にまだら状態。でも、多くのファストフードやワンタン麺のお店は電気がつかず、真っ暗な店内で制服を着たスタッフの人たちが手持ち無沙汰に座っているのが見えました。

とはいっても、台北に住んでいる友達も、電気が使えなくなったエリアもあれば全く何の問題も無かった人も多かった。日本で深刻な感じに報道したようで「大丈夫?」と連絡がきたけれど、うちは2時間ほどで復旧しました。
暑くも寒くもない3月の初め、しかもまだ明るい午前中だったから、電気の供給が無くてもなんとかしのげたのは幸い。どのくらい続くかわらないから電池温存のためあまりスマホやPCに触らず、テレビもないし、音楽も聴けないから、しんと静か。鳥の鳴き声や、消えた信号の替わりに交通整理をしている警察官が吹くホイッスルが大分離れた場所から聴こえます。

停電の間、日が射して明るいから集中して本や資料を読めたのは、勿怪の幸いといっていいんだろうか。
そういえば今日はバリ島ではニュピ、家から出ず、空港も封鎖して、電気はもちろん火も使わない。この日は星がとても良く見えると、バリ島に長年暮らす友達からききました。いつかバリ島でニュピの日を過ごしてみたい。自然の音と灯りだけの1日というのは、どんなに静かで清浄なものだろう。

日本では、桃の節句。
祖母から贈られたひな人形、実家に何年もしまい込んでいたので処分しようかと家族で話しあったけど、いざとなったら妹が「持って行けば?台北に」。その一言で、担いできました。
今となっては超アンティークになった昭和のひな人形。まさか海を越えて連れて来られるとは、祖母もお人形さん達も、想像だにしなかったでしょう。台湾のお友達に「これがあの、日本の女子が贈られるという伝説のお人形!」と、とても喜ばれたことも。

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mimi
台北在住のライター/コーディネーター。 長年暮らした香港から、猫を連れて台北へ移住しました。 台湾と香港に関する現地情報の執筆や、撮影手配などの仕事をしています。 |Instagram| |Tweitter| |Profile| |Contact|