町のクリニックで診察をしてもらい、受付で指示された近所の薬局で薬を受け取りました。
台湾の保険カードを提示し、クリニックで払った診察代(掛號)は200元。キャップ、防護着、マスクで完全防備のドクターが丁寧に診察して分かりやすく状況や治療方法を説明してくれた後
「薬局で7日分の薬をもらってね。ちょっとだけお金がかかるけど」。
ちょっとだけっておいかほど?総合病院で薬をもらった時は800元くらいかかったので多めに用意しておいたけど、7日分で20元でした。ここでも受付で保健カードを出すだけ。処方箋もカードに情報が入っているようです。
薬局の隣には、夏に食べに来た豆花のお店。あの日は暑かったから、氷が浮かんだ冷たい豆花はことさらに美味しかった。寒波が近づく曇り空の台北、午後3時過ぎ。温かく甘い物にちょうど良い時間なので、寄ってみました。
熱豆花に3種類のトッピングで55元。ここはプリンも有名だから「あずき、はとむぎ、あとプリン……」と言ったら、「豆花とプリンを合わせるのはちょっとどうかと思うわ?」とお店のお姐さんにアドバイスされたので、緑豆にしました。オーソドックス。美味しい。甘さ控えめで出されて、好みでシロップを足すことができます。私はこのままで。
※店の情報は、下にリンクを掲載しています。
夏場の店内は物凄く混んでいたけれど、今日は好きな席に座ることができました。それでも入れ代わり立ち代わり、持ち帰りを買いに来るお客さんがやってきます。外を眺めながら豆花を食べたて一息ついていると、隣のテーブルに座ったお兄さんが私を見てはっとする気配。クリニックの待合室で一緒だった人でした。豆花のトレイの横に、私がバッグにしまっているのと同じ薬局の薬袋が置かれているから、お兄さんもクリニックから薬局、そしてお隣で豆花と同じコースを辿ったのでしょう。
クリニックでは少し緊張したけど、ひどく悪くはないとわかってほっとしました。お兄さんも、クリニックから薬局へ行って薬をもらい、温かい豆花で落ち着いのかな。台北の街並みに流される、良い成り行きの午後でした。
夏に来た時のブログはこちらです。夏にも、ここの豆花で暑さをなだめられていたのね。
緣心豆花 店舗情報
定休日:無休
公式サイト:https://www.facebook.com/yuanxin2002/
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