台北生活

「台湾スタイル・ジンジャーエール」 黒糖と八角で簡単手作りしょうがシロップ

ジンジャーエールってこんなに簡単に作れるのね!

 

台湾の飲食店で「手作りジンジャーエール」のメニューをみつけてオーダーしたら、とても美味しかった。店主のクロちゃんに「美味しいですね。どうやって作ったの?」ときいてみたら「秘密だよー」と笑われてしまいました。そりゃそうだ。

取り扱う飲料の種類が豊富な台湾のコンビニでも、ジンジャーエールはあまり見かけません。たまに見つけて買ってみても、甘ったるさが口に残って全部飲み切れない。

無いなら自分で作っちゃえ。
レシピを探してみたら、台湾では身近な素材でジンジャーエールシロップを作れそうなので、早速挑戦してみましょう。

黑砂糖と八角で台湾スタイルジンジャーエール

アニスはせり科、スターアニスとは別のもの。台湾スタイルと銘打って、スターアニスこと八角で作ってみました

 

参考にしたレシピで使うスパイスは「アニス」「シナモンスティック」や「クローブ」「鷹の爪」。アニスをスターアニスこと八角に変え、砂糖を台湾産の黒糖にして、初めは「八角だけ」、それから「フルバージョン」を作ってみました。

 

初回編:八角と新しょうがでシンプルに

 

市場で見つけたフレッシュなしょうが、台湾産の黒糖、台南の蜂蜜、漢方カフェで買ったスターアニスこと「八角」を使いました。

鍋は行平。
保存容器はジャムの空き瓶を煮沸して利用。
特別なお道具は何も必要ありません。

レシピの分量で素材を切って水とともに鍋に入れ、灰汁をとりながら20分ほど煮たら、ジンジャーエールシロップの出来上がり。

 

レシピ通りに、シナモン、鷹の爪、クローブ入りで

 

最初に作ったものも美味しかったけれど物足りないような気もしたので、今度はレシピ通り、シナモン、クローブ、鷹の爪を投入。シナモンスティックとクローブ(粉末)は、いつも行く市場の乾物屋さんで。しょうがも、初回の甘く柔らかい新生姜ではなく、一般的な黄金色の「老薑」にしてみました。

煮詰めている時の香りは、やはりレシピに近づけたこちらのほうがスパイシーでエキゾチック。あーこれは美味しくなりそう…と予感がします。


灰汁が結構出るので、こまめに取り除きます。

スパイスは色々混ぜると魔力を発揮するね…
フルバージョンでは八角の臭いも気にならず、むしろシナモンが強すぎたかもしれない。途中で取り除いても良かったかな。鷹の爪が威力を発揮していたので、味見をする時むせました。

炭酸で割ると、ほどよくピリッと来ます。大人向けの、夏の飲み物。
温かい紅茶に少したらせば、スパイシーでほのかに甘いジンジャーティになりました。これも美味しい!朝飲めば、身体が心地よく目覚めそうです。

「意識低い系」もとっつきやすい、手作りジンジャーエール

 

ジンジャーエール手作りって意識高すぎない?!

と友達には驚かれましたが、私はどちらかといえば「意識低い系」、あるいは「意識失ってる系」。「ていねいな暮らし」や「ほっこり手仕事」からは程遠い日々を送っています。

そんな人間でも、ジンジャーエールはとても簡単に作れるよ!


黒糖と蜂蜜の柔らかい甘さ、しょうがのさわやかさ。八角は存在感が強く出るけれど、炭酸で割るとあまり気にならなくなりました。

台湾のコンビニにも、炭酸水(氣泡水)の扱いが増えました。フレーバーや強さの種類もあるので、シンプルで強めなものを使います。

 

ミネラルを多く含む黒糖、からだを温めるしょうが、八角の香りもアクセントになって、これは台湾の夏の定番にしたいなあ。

八角をお土産に買ったり貰ったりしても、料理に使うのは難しいと感じていたら、飲み物にアレンジするのがおすすめです。

自作すれば甘さやしょうがの量、スパイスも調整できるので、好みのものを家で楽しめるのが良いですね。

「手作りは簡単」といっても、やっぱりクロちゃんのお店の美味しさにはかないません。スパイスの塩梅を引き算するヒントが欲しいし、また飲みに行こう。

レシピサイトと関連リンク

 

参考レシピ :「北欧、暮らしの道具店」大人の辛口ジンジャーエールシロップレシピ

 

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mimi
ライター/コーディネーター。長年暮らした香港から、猫を連れて台北へ移住しました。台湾、香港、ベトナムなどで活動をしています。 詳細と連絡先はこちらをご覧ください。