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日本へ一時帰国、免税で荒ぶる買い物魂。マストバイ・イン・ジャパンリストと注意点

日本への一時帰国は免税で買い物三昧。空のスーツケースとともに、母国の地を踏む

 

先日東京へ二泊三日で出かけました。

スーツケースは手持ちで一番大きいもの。お土産や着替え、必要なものを入れても半分にも満たずすかすかです。

でも帰りのスーツケースはみっしり。半分は猫のフードやおやつでした。猫まっしぐらな「ちゅ~る」は、近所のスーパーの棚にあったものをあらいざらいかっさらったので、平穏な街に突如現れた爆買い女、危険な存在だったかもしれません。

海外在住の日本人は一時帰国で、何をそんなに必死に買うの?
日本にいると気付かない、海外から見ると涙が出るほど優れているもの、海外のお友達に喜ばれる意外なものなど「マストバイ・イン・ジャパン」をまとめてみました。

海外在住の日本人、一時帰国の免税ショッピング

日本では、外国人だけでなく海外在住の日本人も、一定の条件を満たしていれば免税制度を利用することが出来ます。

一時帰国中は、買い物予定にあわせてパスポートと身分証をもって出かけましょう。

日本の空港で入国時、自動ゲートへ誘導されると、帰国のスタンプを押してもらえません。免税ショッピングをする場合は必ず、近くにあるカウンターで「帰国スタンプ」を押してもらうことをお忘れなく!これがないと免税処理が出来なくなります。

日本へ行ったらマストバイ。買わずに帰れぬ12カテゴリー

1.虫よけスプレーは香りの優しい日本製に限る

台湾でも売ってるだろ?とお思いでしょう。はい、ございます。具合が悪くなるほど臭いのきついものが。

夏の屋外ロケで必要だろうと思い使ってみた台湾製のスプレーは、満員電車で殺意を覚える整髪料のようなニオイでした。あの手の整髪料は、虫よけのためだったのかな…

日本から来られたクルーの方にお借りした日本の虫よけスプレーの優しい匂いと効果には、涙がこぼれそうになりました。

これなしではもう生きていけない台湾生活

 

台湾では日本のものが大抵手に入るのに、なぜ虫よけスプレーだけは無いのだろう。成分の問題で輸入できないのかな。夏の長い台湾で、日本製の香りの軽いものがあれば、絶対売れると思います。

室内用のワンプッシュで24時間効果が持続する殺虫スプレーも忘れずに。台湾でも一部日系スーパーなどで売っていますが選択肢が少ないので、日本で一年分をまとめ買いをしておきます。台湾は、旧正月でも蚊が飛んでいますので…。

2.タブレット、ノートパソコンを免税&割引でお得に

パソコンなら台湾にも売ってるだろ!と思いますよね。はい、あります。私が今年買ってきた「サーフェス」も売っている。好みの問題ですが、私はローマ字キーボードが欲しいのに台湾ではなかなか手に入りにくいのです。機能には何の影響もないのだけれど、せっかく買うのだから、好きなものが欲しい。

日本への一時帰国中、電化製品や化粧品などを店舗によっては海外の身分証を持っていれば、免税で買い物をすることができます。
さらにJALの機内でもらったビックカメラの割引券も併用して、少しお得に購入できました。普段使いからロケ時の持ち運びも楽なので、とても気に入って重宝しています。

3.ねこのエサ 「ちゅ~る」が日本なら台湾の半額以下で買える

 

このブログを書いている途中で、台北に長年住む友達から「この間言ってたねこちゃんのオヤツってなに?」と問い合わせがありました。

台北在住の友人との食事会で

「猫を飼っている台湾人への日本のお土産なら、ちゅ~るが喜ばれるよ。台湾で買うと高いんだもん」

と私が話したことを、覚えていてくれたようです。

台湾でも日本ブランドのペットフードを手に入れることはできますが、輸入品になるのでとても割高。例えば「ちゅ~る」は4本入りで台湾では100元前後、約370円です。日本で買えば147円ほど、台湾では二倍以上もするんですね。それでも「猫奴」は、愛猫が喜ぶオヤツのためなら、金に糸目をつけません。

もし台湾人で猫を飼っているお友達へのお土産に悩んでいるなら「ちゅ~る」は間違いのない選択ですよ。かさばらず喜ばれ、渡す側も受け取る人も負担が軽いから、本当におすすめ。

「犬のお洋服やおもちゃを買うよ。日本のは可愛いよね」という友人もいました。

 

4.プチプラコスメは日本で買うからプチプラ

台湾のドラッグストアにも、キャンメイクやセザンヌ、KATEなど日本ブランドの「プチプラコスメ」はずらりと並んでいます。でも、これも輸入品になってしまうと、本来のプチプラ定義から外れています。

海外在住者なら、免税手続きが出来る日本のドラッグストアで生活用品などとともにまとめ買いをしておきたい「本来の意味でのプチプラコスメ」。

私の東京での行きつけドラッグストアは「Tomo’s」。台湾にも店舗があり、そこのメンバーズカードは日本でも会員割引対象になるので、お菓子や薬類などと一緒に、免税&割引でお得に買っておきす。

Tomo’s 公式サイト

5.日本の小さめ歯ブラシと歯磨きペーストもまとめ買い


「俺は日本に行ったら、必ず歯ブラシと歯磨きをいっぱい買ってくる」

台北に駐在していた男性が言うと、その場にいた日本人全員が「異議なし!」と賛成しました。

海外で普及している歯ブラシは大き目なものが多く「馬じゃあるまいし」と違和感を覚えます。下手をすると口の中が傷ついてしまうこともあって、きちんと磨けていない気もする。
日本の歯ブラシなら好みのサイズや柔らかさ、目的別に選ぶことが出来るし、まとめ買いして腐るものでもない、何しろ軽いから、スーツケースのどこにでも入ります。

プチプラ化粧品とともに、日本のドラッグストアでは洗面所まわりのものも仕入れておきましょう。

ドラッグストアは店舗によって「免税は合計額5000円以上から」などのルールがあります。店舗の入り口に「免税」「Duty Free」などの標示が出ているので確認しましょう。

 

6.免税店にはないブランドコスメはデパート免税で

4のプチプラコスメ同様、「デパコス」と呼ばれるデパートに入っているブランド化粧品も免税で。空港免税店では全ての商品が揃っていない場合もあるし、外国人観光客の対応で店員さんも忙しいことがあるので、デパートで買っておくのも手です。
限定品など、一部店舗でしか扱っていないものもあるので、日本への一時帰国の際、東京なら銀座か有楽町あたりのカウンターへ思い切って行ってみます。
(台湾でも香港でも、ブランド系のデパコスは緊張するよ…)

最近は外国人対応で中国語や英語が堪能なスタッフが増えているので、免税手続きについて尋ねながら
「台湾から一時帰国で来ましたー」
と伝えると、おしゃべりが弾んだりするのも楽しかった。

昔は美容部員さんと話すの、気後れしてしまったけれど、今は優しい人が多いね。

デパートではコスメだけでなく、洋服やお菓子専門店などでお土産の買い物も!

7.日本のご当地銘菓を、お土産やお茶請けに

私が日本へ一時帰国したら必ず買うお菓子は神奈川県・横浜銘菓「ありあけのハーバー」です。
関東、神奈川県出身者でも「ハーバー」を知らない人が多いのですが、私は母方の親類が横浜に集中しているので、子供の頃から遊びに行くとおやつに貰えるのが楽しみで、大好きでした。大人になってからも、横浜方面に出かけると必ず購入します。横浜アリーナへコンサートを観に行った帰りにも、新横浜駅で買いました。

ハーバーはマロンフレーバーの餡入りプチケーキ。日本のお土産、お菓子を見慣れている香港人や台湾人にもとても喜ばれます。
「見たことないな、知らないな」
と不審そうに一つ食べた香港人男性が真顔で戻ってきて
「美味しい。もう一個ちょうだい」
と言われた時はガッツポーズしたし、
「これっ、超うまいですよね!日本のお土産ではあんまり貰えないから、めっちゃ嬉しい」
と流ちょうな日本語で身もだえる台湾人女子もいました。

横浜ゆかりの方でなければハーバーを知らない日本人も多いので、一時帰国のお土産におすすめです。横浜周辺以外、関西や広島でも購入できるみたい。

ほかにも、羽田空港で買える日本の銘菓といえば

「とらやの羊羹」
「ユーハイムのバウムクーヘン」
「萩の月」

などの品ぞろえもあるので、帰国時、羽田には余裕をもって出かけるようにしています。

※香港人はあんこの固まり、羊羹を好まない人も結構な割合でいるので、お土産にするなら好みを確認してからにしましょう。どら焼きなら「ドラえもんのケーキだね!」と喜ばれることも。

8.書籍、雑誌を定価&免税でまとめ買い。書店巡りは一時帰国で至福の時間

台湾でも日本の雑誌を購入できる書店は複数ありますが、これも輸入品なので割高になります。しかも、ビニール袋でがっちりガードされているから、中身を見ることもできません。
そんな生活をしているので、日本へ行くと、コンビニや書店で丸裸の状態でラックに並ぶ雑誌に震えあがります。自由な閲覧、中身を見てから定価で購入。日本では当たり前のことが、感動的なのです。

ウエブ検索では巡り合えない書物を偶然手に取ることができるのも、書店ならではの楽しみと、悦び。時間つぶしに入った書店でたまたま目につき手に取って、数行読んだところで胸に抱えてレジに向かったいくつかの本は、いまも宝物です。
紀伊国屋書店新宿本店は免税カウンターがあるので、大物や大量購入をするのなら、出かけてみてもいいですね。

9.日本の調味料や食材を仕入れる

日系のスーパーでほとんどの商品を手に入れることはできますが、やはり割高です。勝手知ったる日本のスーパーで、心置きなく備蓄に励みましょう。私は「かつおぶしパック」「酒粕」「梅干し」「のり(味付けなし)」などを籠に入れがちです。

それから餃子の皮も。台湾の日系スーパーで取り扱っているのを見たことがありません。台湾なら市場に行けばいくらでも売ってるだろ!と言われますが、違うの…私は「日本の餃子」を作りたいの…自分で皮を作るのも面倒なの…。
そのため、日本へは保冷パックなども忘れずに持っていきます。

ナマモノや野菜も欲しい。海外では高価な日本の柚子が欲しい。でも持ち込みが出来ないので涙を呑んで諦め、「柚子胡椒」をかごに入れます。

からし明太子は、空港で「やまや」のを。
書いていて思い出した。明太子マヨネーズのチューブをあんなにおすすめされて、「うん、絶対買ってくる!」と宣言していたのに、買い忘れてた…

余談ですが、「だしパック」はお土産にいただくことが多く、とても嬉しくて重宝しているので、私も日本からのお土産に選ぶことがあります。
重たい高価なものをいただくと、お金も体力も荷物のスペースも使わせてしまった…と申し訳ない気持ちになりますが、軽くて日持ちがして必ず使う「だしパック」は素敵なチョイス、センスがいいなあと感じたので、真似をしてみました。

最近はこちら「茅乃舎」がおすすめ。海外在住の友達へのお土産にもしています。
http://www.kayanoya.com/

10.無印良品、ZARA、H&Mも日本の品ぞろえがベスト

海外でも人気の無印良品。これも台湾に店舗がありますが、免税カウンターのある日本の店舗が要チェックです。

有楽町駅前の店舗は専用カウンターに外国人がずらり。ドイツ人、フランス人、中国人が行列する中に私もそっと並びました。
「大変ですね、いつもこんなに混雑しているのですか」
ちょうど私の後ろは人がいなくなっていたので、カウンターのスタッフの方に尋ねてみると
「今日は空いているほうです。いつもはもっと…」
と笑顔でおっしゃっていました。

ファストファッションのユニクロも、海外では価格が高級品レベル。ヒートテックは日本で購入しておきます。
ZARAやH&Mも、台湾、香港はマーケティングの違いからか、在留邦人にはぴんとこない商品ラインナップなことが多いので、日本で立ち寄ってみたいところ。

11.歩きやすくおしゃれな「パトリック」のシューズは日本で!

私は足の横幅が広いうえに外反母趾なので、フラットシューズもハイヒールも、自分に合うブランドは限られています。

中野ブロードウェイのスポーツ専門店で見つけた「パトリック」は履きやすくて洋服にあわせやすいので、5足目になりました。

最近はロケの時などに「パトリックだね」とカメラマンやスタイリストの方に言われることが度々、アーティストが私物で着用、香港で撮影した写真集に反映されたこともありました。実は日本でとても人気のあるブランドだったんですね。これは台湾、香港にも販売店舗は今のところありません。

ただ、日本の直営店舗もレディースはあまりサイズが揃っておらず、倉庫にあってお取り寄せになるものが多かった。サイズがわかっていれば、オンラインで購入しておき日本で受け取るのもよさそうです。

都内なら、免税カウンターもあるし広くて見やすいので、日本橋高島屋SC店がおすすめ!

ミュールやサンダル系は、南国台湾ならではの豊富なバラエティが好きです。

12.コクヨのノートや年間手帳。日本の文房具のクオリティは世界最高

中学時代から、ノートはコクヨのブルーを愛用していました。
手触りも行の感覚も、他の物を使ってもやっぱりコクヨに戻ってしまいます。

今も取材ノートやメモにはコクヨ。これも海外で買えますが、目の玉がこぼれ落ち涙で滲んだまつ毛も抜けそうになるので、日本で買っておきます。

年間手帳も同様です。長年海外で暮らしている友人たちも、現地のものより日本のものが使いやすくていいからと、年末年始の帰国の時に探すのだそう。私は年間手帳はあまり使わないけれど、冬の日本で文房具専門店で手帳を眺めるのは楽しみにしています。

13. iTunesカードは台湾で買えないから日本で!

音楽をダウンロードしたり、映画を観たり。iTunesで質よく合法的にエンターテイメントを楽しむには、決済用のiTunesカードが必要です。しかしこれも台湾では購入できません。

※台湾でも販売している「Apple Giftカード」とiTunesカードはベツモノなので、要注意。

日本のiTunesでアカウントをとっている場合、カード決済は日本国内で発行したカードでなければできません。私は海外発行のカードしか持っていないので、iTunesカードが必須となります。

日本のコンビニならレジ回りなどで手軽に買えるので、何かのついでに一緒に、でも忘れないように。

一時帰国で荒ぶる買い物の心得と総括

 

  1. スーツケースの重量制限がかかる航空券だと格安でも差額が発生するので、あらかじめどの程度買うか確認しておきましょう。
  2. 免税手続きのため、日本入国時には自動ゲートではなく「帰国スタンプ」カウンターへ。お出かけ時にはパスポートと海外身分証を忘れずに。
  3. 日本への一時帰国を親しくない台湾人に知られないように注意。親しくない人ほど無制限に頼んでくるので、あらかじめ危険を回避しましょう。
  4. 薬品類などの持ち込み制限数は、下記リンクの記事からどうぞ。
私の友人知人の皆様におかれましては、このブログを読んでも変に気を回さず、手ぶらで来てください。
会えるだけで、来てくれるだけで嬉しいんだから!

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台北在住のライター/コーディネーター。 長年暮らした香港から、猫を連れて台北へ移住しました。 台湾と香港に関する現地情報の執筆や、撮影手配などの仕事をしています。 |Instagram| |Tweitter| |Profile| |Contact|