台北松山空港から國光客運で桃園空港へ。日曜日のためか道が空いていて、45分で着きました。
MRT桃園線が出来てから、バスの路線は大分減少したそうです。私は台湾の地下鉄や電車があまり好きではないのと、桃園線を使った台湾在住の友人たちが「狭い」「駅が遠い」など口々にダメだしをするため、まだ使ったことがありません。
空港もそれほど混雑しておらず、カウンターで荷物をあずけて二階の手荷物検査、出国手続きまで20分ほど。
「桃園には3時間前にはついていないと危ない」と以前書きました。状況によってはそうなる場合もあるし、今日は幸運だった方なので、敢えて修正、訂正はしないでおきます。
チェックインカウンターもガラガラ。ベストを着て通路に立っているサポートスタッフが「10時すぎの香港行きはまだチェックイン始まっていません。8時すぎまで待ってください」。その時点で7時50分。そうですか、ありがとう、と答え、ぐるっと回ってオンラインチェック済、荷物預けのカウンターへ行くと、あっさりチェックイン出来ました。
信用できないとは言わないけれど、人によっていうことは違います。アルバイト的な子の言うことは、もしかしたら現状とは違っているかもしれません。その場で確かめてみなければわからないことが、台湾ではとても多いです。
教訓です。
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ボディチェックは相変わらずの蛇行で数百メートル歩く体です。でも、わりとすいすい動いたので10分も待ちませんでした。
e-Gateでパスポートをかざし、指紋と顔認証で出国手続き完了。
桃園で余裕があるなんて久しぶりで新鮮、戸惑いさえ覚えます。
コーヒーを買って、ゆっくり飲む時間もありました。
松山空港までのタクシーや、松山から桃園への國光バスの運転手さん、空港のあらゆるスタッフのみなさん、すれ違う人、みんな笑顔で優しいから、「これから良い旅になるんだろう」と安心感がありました。