台湾のマスク購入制度が4月9日から枚数増加、曜日制限なしでさらに便利に。禁止されていた海外発送も条件付きで解禁
※5月28日追記:6月1日から民間でのマスク販売解禁、海外発送条件も緩和され、外国人から外国人へのマスク送付も可能になります。実名制販売、一回の購入枚数制限は持続。
蘇貞昌院長好き!
台湾政府は個性の強いエライ人が、SNSでキャラクター性を発揮しながら国民に様々なお知らを迅速に出してくれます。
今回は嬉しいお知らせなので、院長の笑顔をふちどるのも春らしい色使い。
4月9日からマスク実名制の制度がさらに便利になるとお知らせがきました。
気になる「海外発送解禁」部分もチェックします。
https://www.facebook.com/gogogoeball/posts/10157278003616270
台湾政府のマスク販売実名制、2020年4月9日の制度更新
台湾政府はマスク販売を実名制でコントロール。国民健康保険証か、外国人居留証を所持していれば、指定の薬局で購入ができます。
現行 | 4月9日から | |
購入可能枚数/日数 | 大人3枚 / 7日 こども5枚 / 7日 |
大人9枚 / 14日 こども10枚 / 14日 |
購入可能曜日 | 健康保険証や身分証番号の末尾 偶数、奇数で購入可能曜日を振り分け | 制限なし |
海外発送 | 禁止 | 二等親内に限り、2ヶ月に1回、最大30枚まで許可
※受取人は中華民国籍に限る |
一度に買える枚数が大人用は3枚から9枚に、こども用は5枚から10枚に増加。
購入間隔は週に一度から2週に一度になり、購入曜日は身分証や保険証の末尾番号偶数、奇数で分けられていましたが、これも制限がなくなりました。
これで、毎週仕事が休みの日や家族に頼んで薬局に並んでもらう必要もなくなります。
台湾から海外にいる家族へマスクの送付のルール
台湾ではマスクの高額転売に厳しい罰則がもうけられました。持ち出しも最大250枚までと制限があったものの、今はもう旅行自体事実上禁止された状態です。
4月9日からのマスク海外発送一部解禁には、下記の通りのルールがもうけられています。在台外国人はちょっとまった!
✔ 二等親内に限り、2ヶ月に1回、最大30枚まで許可
✔ 受取人は中華民国籍に限る
✔ 事前に貿易局のサイト(4/8までに公開)で輸出許可申請が必要
✔ 台湾の定義でも二親等内は自分からみて「両親、祖父母、きょうだいとその配偶者、こども、孫」
台湾在住の外国人が外国人の家族に送ることは、現段階では不可です。
日本の家族にマスクを送ってやれるだろうか…と考えたけれど、それはいくらなんでも図々しかったと反省しました。
「マスク、電気釜で加熱消毒してから再利用できるよ」と伝えます。
台湾から感染被害の重い国へ、一千万枚マスクを寄付すると蔡英文総統から発表がありました。
※このコラムのアイキャッチと画像は全て、行政院 蘇貞昌院長のFacebookから転載したものです。
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